コラム

 公開日: 2015-10-23 

買主の指定場所での契約でクーリング・オフが適用される場合と適用されない場合。

契約場所によりクーリング・オフできる、できない。


不動産取引で、クーリング・オフが適用されるには、

① 宅地建物取引業者が売主であること。
② 宅地、建物の売買契約であること。
③ 宅地建物取引業者の事務所等以外の場所での契約であること。
④ 買主が個人であること。

等となります。

買主は宅地建物取引業者の事務所にて土地売買契約の申込書を提出し、重要事項の説明
を受けた。
数日後、多忙な買主の申し出により、昼休みに喫茶店にて売買契約を締結し、手付金¥100万円
を支払った。しかし後日、買主から「クーリング・オフで契約を解除するので、手付金を返して欲しい」
との連絡があった。

この場合、クーリング・オフで契約を解除できるのか?

宅地建物業法では「事務所等において買受の申込みをし、事務所以外の場所において売買契約
を締結した買主はクーリング・オフの適用外」としています。
よって、この買主は手付解除(手付の放棄)となりそうです。

申込みや契約を行った場所により、クーリング・オフが適用される場合と除外される場合があります。

専任の取引士を置いた案内所等(宅建業法第16条の5で定めた場所)での売買契約は、クーリング
・オフできません。
また、買主が指定した自宅や勤務先で行った場合も適用されません。

それ以外の場所での契約は、買主が指定し承諾していてもクーリング・オフの適用のある場所と
いうことになります。

私は今まで一度もクーリング・オフでの契約の解除は経験したことはありませんが、契約場所
には注意が必要となります。

手付金放棄による契約解除の拒否。


○随時、不動産相談の受付をしています。 086(253)1217   メールでの受付
○不動産のセカンドオピニオン 岡山市の不動産コンサルタント 宮本裕文
料金表
セミナー

この記事を書いたプロ

有限会社富商不動産販売

不動産コンサルタント 宮本裕文

岡山県岡山市北区富町2-3-29  富商ビル1階 [地図]
TEL:086-253-1217

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

12

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
コンサルタント料金表

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~○全て1件につての料金となります。○秘密厳守。面談によるコンサルタント・相談は予約要。○不動産のト...

私の雑記帳
イメージ

平成29年8月6日汗だくの二日間でしたが、おかやま桃太郎まつり( 第44回納涼花火大会、うらじゃ祭り)を満喫しました。○営業時間 平日9:00~17...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
取締役社長でコンサルタントの宮本さん

不動産のあらゆるお悩みを、豊富な知識と経験でスッキリ解決!(1/3)

 不動産業界に入って約30年を迎える「有限会社富商不動産販売」(岡山県岡山市北区富町)代表取締役社長の宮本裕文さん。これまで岡山市北区富町の石井中学校区で地域に密着した不動産業者として売買や賃貸の仲介業、土地・建物の管理業などを幅広く手がけ...

宮本裕文プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

豊富な経験。知識と実績。岡山市の不動産コンサルタント。

会社名 : 有限会社富商不動産販売
住所 : 岡山県岡山市北区富町2-3-29  富商ビル1階 [地図]
TEL : 086-253-1217

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

086-253-1217

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

宮本裕文(みやもとひろふみ)

有限会社富商不動産販売

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

借家のリフォームの相談

借家が古くなり、なかなか入居者がきまりません。リホームし...

K・A
  • 60代以上/男性 
  • 参考になった数(17

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
5種類の契約形態 借地と借家。

 借地と借家。 ●借地の場合土地の利用が、建物を建てる目的であれば、民法の適用はもちろん、借地借家法...

[ 契約の意味と意義とは。 ]

不動産業界用語 「更地」と「空地」

 更地 空地 その意味。 ちょっと一息しませんか。●更地・空地「隣の更地にアパートが建つらしいよ...

[ ちょっと一息しませんか。 ]

重要事項の説明と書面交付は義務です。

 重要事項説明と売買契約書 ●重要事項の説明は、買主が不動産を購入する意思決定の最終判断の材料として提...

[ 私の不動産コンサルタントに対する想い。 ]

不動産売買契約 あらかじめ定める損害賠償額の予定とは?

 損害賠償額の予定とは? 「損害の賠償」●損害賠償額の予定。・損害賠償額の予定とは、契約の当事者...

[ 売買契約の注意点。 ]

建物の老朽化による立退き要求は、正当な事由になるのか?

 老朽化による立退き要求。 (事例)貸主から「建物が築後35年を経過し、老朽化により安全が保てない。...

[ 不動産のトラブルいろいろ。 ]

コラム一覧を見る

人気のコラムTOP5
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ