プロTOP:古林斉プロのご紹介
畳の心地よさを知ってほしい(1/3)

現代生活に合うイ草を使った品を考案
「畳の良さをいろいろな形で伝えていきたいと思っています」
真庭市上水田の古林畳店で話してくれたのは2級畳技能士でweb担当者の古林斉さん。伝統的な畳作りや畳表の交換などのほかに、畳表と倉敷産帆布を使ったオリジナルバッグや、屋外でも使える畳といった、新しい方向性を探るアイテムを次々に企画・発売するアイデアマンです。
古林さんは古林畳店の3代目。子どものころから将来は畳屋になろうと思っていたそうですが、昔ながらの畳の需要が減っていることも分かっていたといいます。「生活の欧米化などが原因で、そもそも畳に触れる機会が少なくなっているんです。まず畳を知ってもらうため、現在の日常生活で使ってもらえるような品を考案しました」
軽く、水洗いが可能な屋外向け畳はキャンプなどの行事で活躍するのはもちろん、室内でペットを飼っている人にもお勧めとか。ペットにおしっこをされても水洗いでき、室内は清潔でにおいません。食べ物をこぼしたり、落書きをするような小さな子どもがいる家庭でも便利そうです。ほかにもオリジナルバッグやアート小物など多彩な品を作り出してきました。
畳の持つ優れた特性を古林さんは強調します。「畳には適度な弾力があり、小さな子どもやお年寄りにとってフローリングより安全です。また、湿度調整機能に優れ、湿気が多いときには湿気を吸収し、乾燥しているときには湿気を放出してくれます。二酸化炭素や浮遊する有害物質を吸着して空気をきれいにする力もあるんです」
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