吉井江里

よしいえり

ソット・ヴォーチェ

[ 岡山市北区 ]

職種

コラム

 公開日: 2017-10-15 

オルガンを弾いて回想したこと【今、合唱や音楽の仕事をしているのは小学校のオルガンからスタート】

リードオルガン(ヤマハのステップ式足踏みオルガン)が我が家にお嫁に来て
弾いていると、自然に色々な過去のことを思い出しました。

ヤマハストップ2

もう長い間オルガンには触れておりませんでしたが
右の太もものところにレバーがあり、それをさらに右に押すような形に足をセット。
足踏みのペダルもなんとなく体には記憶があり
弾いていると、小学校二年生の時を思い出しました。

あの頃、わたしの通っていた小学校のクラスはH組まであり
二年H組は木造校舎の一階の角の広い部屋で毎日を過ごしていました。
床も壁も机も全て木でした。

部屋にはオルガンがあり、先生が合唱の指導をしている先生でしたから
毎日みんなにたくさん歌を教えてくださったのです。
小学校の低学年はまだ合唱という(声部をいくつかに分けて歌うスタイル)ことはあまり
させないと思いますが、その時、合唱の下地ができるような、そんなご指導が
毎日になんとなく組み込まれており
みんな大きな声で一生懸命歌いました。
音楽溢れる教室の中で、冬はストーブがあり、煙突が外に出て
時には給食のパンを焼いて食べたりしました。
外には鶏やウサギの小屋があり、水道があり
(ひょっとしたらポンプもあったように記憶してますがちょっとはっきりしません)
喉が渇いたらそこで水を蛇口から飲み
今思うと非常にのびのびとしたいい時代でした。

先生が丁寧に音楽や劇、国語を教えてくださいましたが
わたしは算数が苦手で、九九を覚えて行かなくて階段の下のスペースで必死で覚えて
居残り勉強から解放された日。
外でしっかりと泥んこになって遊び、たくさん自分たちで遊びを見つけていた日。
オルガンを弾いていると、その頃のことが目の前にどんどん浮かびます。

そしてその後その校舎は取り壊され、学校も二つに分かれました。
担任の先生は三年になってから他の先生に変わったのですが
二年の先生が「合唱団に入って、まずは合唱の伴奏をしなさい。」と勧めてくださいました。
まだ、その時の楽譜を受け取った時の廊下での自分を憶えています。
嬉しかったのです。
そして、その学校の合唱団では、四年、五年と大きくなると
オルガンでみんなの音どりを任せられました。アルトを担当して、オルガンを弾きながら
みんなのパート練習をしたのです。
気がつけば今も同じことをしているわけですね。もう何十年も。

コンクールではピアノ伴奏を担当。
もう一人ピアノの担当の同級生がいて、彼女がとてもピアノを頑張っていたので
負けたくなくてわたしも頑張って練習した日々でした。

小学校

やはり、子供の時の経験というものは大切。
そして、それをずっと続けて仕事にするということはなかなか大変なことですが
道をひらいてくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

オルガン。大事に弾き続けます。
かつては電子オルガンのグレードを取得して教えたこともありますが
わたしはこの足踏みのオルガンの音がやっぱり好きです。

ヤマハストップ1

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