吉井江里

よしいえり

ソット・ヴォーチェ

[ 岡山市北区 ]

職種

コラム

 公開日: 2017-08-06 

生徒さんのつぶやきより 3 歌がきっかけで一瞬のうちに蘇る思い出。

「かあさんの歌」が好き。お母さんが手袋を編んでくれたのを思い出す。
と、ある方が懐かしそうに話してくれた。

私の母は手袋は編まなかったが、セーターやカーディガンをよく編み
自分でも身につけていた。
いざ新作を編むぞ!となった時、毛糸は今のような毛糸玉にはなっていなくて
買ってきた毛糸を私が両腕で支え、そこから毛糸を手繰り寄せて丸い毛糸玉に母がくるくると巻く。
あるいはその反対のこともあった。
毛糸からどんどん色々なものが、身につけるものが出来上がっていく様子を見るのがとても楽しみであった。
かぎ針での作品作り。当然自分もやってみたくなり、教えてもらう。
小物から編んでいくのが楽しみだった。
出来上がったセーターなどはぬくぬくとして、冬はとても暖かく過ごせた。
体が大きくなってきて身につけるにはもう小さいな、と感じたら
一緒に解いて、それをまたノシて(わかりますか?)また新しいものが編まれる。
スチームアイロンやお湯を使って伸ばしていたように記憶している。
小学校の時の友達の家では冬はおばあちゃんがお布団を仕立てていた。
真ん中の部屋には火鉢が置いてあり、縁側があり、おトイレは外にある。
もちろん玄関は土間でとても広いのです。

「かあさんの歌」一曲で、こんなにたくさんの思い出が一瞬のうちに蘇る。

他にも多かったのは、小学生の頃、一人ずつ歌った思い出。
ある方は「たなばたさま」を歌って先生に褒められたことをよく覚えているそう。
褒められると誰でも嬉しいです。いい思い出になるの。
それを聞いて、「子育ての過程で子供達をもっと褒めてやればよかった」と反省。
つい細かいことを厳しく言ってしまったと思うのです。

戦後のラジオから流れる歌を一生懸命覚えた、その時間が楽しみだったという方もとても多く
テレビよりラジオ。その「音」に耳をしっかり傾ける、貪欲に音楽を求める時代に覚えた曲は
何十年経っても耳にも心にも残っている様子。
私たちの世代はテレビっ子でもあり、ラジオリスナーとしても深夜の放送を熱心に聴きながら勉強したのだが、勉強をするから起きていてラジオを聴くのではなく、ラジオを聴くために起きていて勉強はその次!
なんてことも多かった。そんな毎日だった方も多いのでは?

私は中学生の頃、洋楽にハマり、毎夜毎夜聴いては、よくわからないけど英語の歌詞を真似して歌うのが楽しみでした。
今よりももっと英語が自然に側にあった時期、吸収力も今とは雲泥の差。
その後、大学生になったら大学が立川市にありましたので「FEN」というオール英語の局があり、
それを家にいるときはずっと流しており、そのときは英語が怖くなかった記憶がある。
英語は今はさっぱり(本当に綺麗さっぱり忘れ果てて)ですが、言い換えれば
「自然に流しておく」「シャワーのように流して聴く」ということは語学の勉強にも音楽の勉強にもとても必要なこと。また、その継続も重要。
今からでも遅くない。今が大事で、今日からでもスタートできると思うので
もっと音楽を流してください。なんとなく、でいいので。

遠い昔に想いを馳せて、懐かしい歌を歌ってみましょう。聴いてみましょう。

総社 歌声
先日、総社東公民館主催講座の講師を担当しました。
両親も連れて行きました。両親は通常は住んでいる地区で歌を楽しんだり、音楽でボランティアなどに行っておりますが、少し離れたところで知らない人たちと接すること、これはとてもよい刺激になるようです。荷物を運んだり、PAなどの手伝いを担当しています(後期高齢者ですが、できることはしてもらうことに)

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