プロTOP:大中英嗣プロのご紹介
「手芸の楽しさを多くの人に伝えたい」母の事業を継承し、夫婦で手芸の普及に努める(1/3)

講師の育成、教室紹介、イベント開催を企画
「編み物」や「押し花」をはじめ、「ポーセラーツ」「レカンフラワー」「グラスアート」「アイロン染色」など最新の手芸を岡山で紹介し、多くの指導者、愛好者を増やしている「せとうち花倶楽部」。代表の大中英嗣さんは、「手芸の楽しさ、ものづくりの楽しさをもっと多くの人に伝えたい」と、指導者の育成や愛好者への教室紹介、イベントの企画など日々精力的に手芸の普及活動に努めています。
やさしい笑顔と親しみやすい語り口が印象的な大中さん。お母さまの大中富子さんから事業を引継ぎ、2003年から「せとうち花倶楽部」を夫婦で運営しています。お母さまは地元の倉敷市児島を中心に広く編み物の普及に努めた方で、“ニットの貴公子”広瀬光治さんら6名からなる「21世紀ハンドクラフトセンター」のメンバーの一人。文部科学省認定の書籍「伝統のニット」の出版に携わるなど全国的にも知られた存在でした。そんなお母さまが主宰する編み物教室と、家業である手芸教材やアパレルの販売店を見ながら幼少期を過ごしてきた大中さん。大学卒業後は京都の会社に就職していましたが、02年に突然お母さまが他界し、急きょ「せとうち花倶楽部」の後継者となったのです。
「せとうち花倶楽部」に所属する講師は600名以上。これほどの人数を取りまとめ、サポートするのは並大抵のことではありません。「いずれ家業を継ぐつもりでしたが、手芸のことはまったくわからないところからのスタート。講師の先生方に助けられながら、無我夢中でやってきました」と大中さんは当時を振り返ります。激動の時期を支えたもう一つの大きな存在が現在の奥さまの美佳さん。美佳さんのお母さまも大阪で編み物文化教室を主宰しており、大中さんのお母さまと同じ「21世紀ハンドクラフトセンター」のメンバー。大中さんのお母さまが他界されたことがきっかけで出会った二人は、自然に結婚へと進み、03年、二人で「せとうち花倶楽部」を新たにスタートさせたのです。
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