コラム

 公開日: 2018-01-17  最終更新日: 2018-01-19

「どうしても捨てられない」という、2つのタイプ

岡山市の整理収納アドバイザー 松井朋美です。

「整理収納アドバイザーだから、何でも捨てるんでしょ?」
と、言われることがありますが、実はそうでもありません。

私にも、“どうしても捨てられないモノ”はありました。


“捨てるべきモノ”が分からない

「モノが捨てられないんです。」
という方にも、2つのタイプがあります。

ひとつめは
<必要なモノと不必要なモノの区別が分からない>タイプの方。

例えば

・使っていない文房具
・使っていない食器や調理器具
・読み終わった本や雑誌
・サイズアウトした子ども服
・子どもが昔使っていたおもちゃ
・使っていない健康器具
・味が好みではない調味料

・・・などなど。

どれも“今使っているモノ”に紛れていることが多く、本当は使っていないのに気づかないことが多いのです。

だから“全部必要”だと思ってしまい、捨てられなくなるんですね。

このパターンの方は

1.全部出す
2.“使う・使わない”で分ける
(使える・使えないじゃないですよ。)

これだけで、不必要なモノがはっきりします。


“もったいない”の本当の意味

もうひとつは
<“もったいないおばけ”にとりつかれている>タイプの方です。


<使わない=もったいない>

じゃなくて

<捨てる=もったいない>

になってしまうのは、“もったいないおばけ”の仕業です。


「モノを大事にしなさい。」
という、“子どもの頃のしつけ”の影響だったり

“子どもの頃、なかなか手に入らなかったため、いざ手に入ると手放せない”
という、不安な気持ちだったり。

それらの経験や記憶が“もったいない”という気持ちにつながり、捨てることができなくなるのでしょう。

本当に“もったいない”とはどういうことか?を考えて、“もったいないおばけ”には去ってもらいましょうね。


時々、自分の手元からなくなることが怖いため
「リサイクルやバザーに出すのも無理。」
という方がいます。

これも過去の経験や気持ちが大きく影響するので、なかなか変えることは難しいですよね。

そういう方は、無理に手放す必要はないと思っています。

「持っていることで安心するなら、持ってたらいい。」
というのが、私の考えです。

使っていないのならと無理に手放そうとすると、かえってリバウンドする恐れがありますからね。


気持ちの切り替え方

“自分のモノをどうするか?”を決めるのは“あなた自身”です。

「それ捨てるの?まだ使えるのに。」
「それはもういらないんじゃない?」

そんな外野の声は、この際無視してしまいましょう。


想像してみてください。

あなたの理想の暮らしは、どんな暮らしですか?
その暮らしの中で、必要なモノはどんなモノですか?

自分にとって本当に必要なモノだけに囲まれた暮らしは、とっても快適ですよね。

モノを整理をするときは、自分の気持ちに素直になってくださいね。


私が捨てられなかったモノ

私は子どもの頃から“おしゃれ”に無頓着でした。

そのため

“自分に似合う服はどんな服か?”
“今流行っているファッションはどんなものか?”

など、恥ずかしいくらいに分かりません。
一応、雑誌やネットを見て研究するのですが・・・“自分に当てはめる”ことができないのです。


長男が生まれ、幼稚園の送り迎えをするようになった頃は
「センスのないお母さんだと思われたくない。」
という気持ちでいっぱいでした。

そのためクロ―ゼットには“今流行っているらしい”洋服でパンパンです。

たくさんの洋服を持っていることで、安心していたんですね。

でも、“どれとどれを組み合わせたらいいのか分からない”のです。


結果、似たような服を繰り返し着るようになり、おしゃれをするのはあきらめました。
いや、あきらめたというより、開き直ることにしたのです。

「自分が着たいと思う服だけ着よう。」

そう思えるようになってから、とても気持ちが楽になりましたよ。

そしてクローゼットもスッキリして、使いやすくなりました。


私が“自分の基準を大切にする”ことの大切さを学んだ経験です。

この記事を書いたプロ

整理収納サポート にこぴか  [ホームページ]

整理収納アドバイザー 松井朋美

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TEL:090-5693-2425

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