コラム

 公開日: 2015-10-27 

マナーうんちく話1074《これで安心、「厄年」対策》

結婚式を挙げる際、大安吉日にこだわる人は相変わらず多いようですね。
お宮参りをして「おみくじ」を引く人もそうでしょう。

いずれも、科学的根拠もなければ、統計的データも曖昧ですが、気にする人は後を絶ちません。
「厄年」しかりです。

ではどうするか?
最終的には自己判断に任すほかはないと思いますが、参考にして頂ければ嬉しいです。

●「厄年」そのものを単なる迷信として捉え、日常生活をするうえで全く気にかけないようにする。
精神的にもかなり強い生き方だと思います。

「信じる者は救われる」と言う言葉もあります。
何を信じるのか、どのように信じるかはさまざまでしょうが、聖書には「主イエスを信じなさい。そうすれば貴方も家族も救われる」とありますが、一方、容易に人を信じたために「足をすくわれた」というケースもあります。

●気になるようだったら神社で厄払いをする。
災難に遭遇しないようにする習わしを、「厄落とし」とか「厄払い」と言います。

一般的なのは、厄年を迎える正月から節分の間に神社で「厄払い」の祈祷を受ける方法です。
この時には紅白の水引で、結び切りの熨斗袋に「御初穂料」、もしくは「御祈祷料」と表書きされたらいいでしょう。
金額は5000円から10000円くらいが目安です。

●正月に近所の人や友人を招き、ご馳走を振る舞ったり、節分に豆をまき、豆と一緒に厄を蒔いて、皆に拾って頂く。

●この期間は特に生活習慣を改め健康に留意する。

厄には色々な説がありますが、これは「厄」そのものを前向きに捉える方法です。

昔、村落単位で行われていた村の「役」が、ある程度年齢を重ねるとやってきます。そして役が回ってくると多彩な神事にも参画でき、責任ある立場になれるということです。

つまり、厄年とは、「役年」の意味を有するという説ですね。
その責任ある役を無事務めるためにも、大酒を飲むのを控えたり、煙草の本数を減らしたり、徹夜をしないようにして、色々と行動を慎むわけですね。

●厄年を機に何か新しい事に挑戦する。
厄年を一つの節目と捉え、一定の年齢まで過ごせたことに感謝して、さらなる飛躍を求めて、新しい事に取り組むのもお勧めです。

厄年には明確な定説が無いだけに、捉え方は非常に難しいと思いますが、以上の事を参考にして頂きながら、自分流に判断されたらいいのではないでしょうか?

「皆がそうしているから」ではなく、「自分としてはこのように考えるから、このようにする」というのが理想だと思います。

今まで無事に過ごして来られたことに対する感謝の気持ちと、これからの人生を前向きに生きる決意が大切です。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

5

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1562《どう違う?「水引」と「リボン」①》

お歳暮やクリスマスプレゼントに縁が深い人は多いと思います。恐らくお歳暮とクリスマスプレゼントの両方を、贈...

[ 冠婚葬祭のマナー ]

マナーうんちく話1561《どう違う?「お返し」と「内祝い」》

日本人は世界中の中でも贈り物をしたり、されたりするのが大変好きな国民のようですが、多くの人が贈り物をするお...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1560《七五三がテーマのわらべ歌と子育て》

「子どもは神の子」といわれていた時代、三歳、五歳の子供が成長すれば喜びも大きかったわけですが、七歳になれば...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1559《「千歳飴」誕生の物語。七五三に秘められた謎②》

「七五三」は「髪置き」「袴着」「帯解き」といった儀礼が、公家や武家のみならず、庶民の間でも行なわれていたよ...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1558《正しく身に付けたい参拝の知識と作法②》

お賽銭の次は「鈴」を鳴らします。鈴を鳴らすことで神様におきて頂くわけです。神霊をお招きするということで...

[ 歳時記のマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ