コラム

2015-10-11

マナーうんちく話1063《大人が変われば子どもが変わる》

「末は博士か大臣か」の時代から、将来「思いやりのある子」に育てたいと希望する親が急増しています。
物質的な豊かさが実現したせいでしょう・・・。

しかし現実は意に反し、いじめ、不登校、暴力、虚弱体質・アレルギー、ストレス等など子どもにとって、精神的にも肉体的にも深刻な問題が浮上しています。

さらに児童虐待が集計開始以来最多の8万8千件に上りました。
家庭の孤立が背景にあるようですが、非常に由々しき事態です。

家庭で親が子に対して躾をする力、教育を施す力が著しく失せてきた感がありますが、如何でしょうか?

学生の就職、若者の再就職及び幸せ婚実現に向けての支援活動に「生きがい創り」「マナー」の側面から携わっていますが、つくづく子どもの未来にとって、家庭環境の大切さを痛感します。

仕事に追われ、子どもと向き合うゆとりが無い親も非常に多いような気がします。だからゆとりの持てる社会の実現を望みますが、個々において努力することも大切と考えます。

日本では「子は親の背中を見て育つ」、ヨーロッパでは「雛鳥は親鳥の通りにさえずる」と言われていますが、色々な事情はあるにせよ、親の悪い点は直ぐに子に伝播します。

つまり、現在子どもが直面している様々な問題を解決するには、親が主体的に変容しなくてはいけないと思います。

挨拶、身嗜み、立ち居振る舞い、会話、食事の仕方など、子どもに教えることを大人にお話しするのも、おかしな話ですが、子どもに良き模範を示すどころか、最低限の事が出来ない大人が多すぎます。

特に、家庭における「食卓の在り方」は深刻です。
「生きることは食べること」であり、「食べ方」に問題が生ずれば、子どもの「生き方」そのものに多大な影響を与えます。

「you are what you eat」(今日食べた総体が明日を作る)は、全世界の親が共通認識する言葉ですが、「総体」とは食べ物ばかりではありません。

食べ方、つまり食べる環境も意味しますが、日本の現状はいずれも大きな問題があります。

また、日本は世界一の「飽食の国」と言われるように、食べ物には非常に恵まれ、さらに安全・安心面にも大変敏感です。

しかし食べ方は下手で「鶏症候群」に陥り、その結果「753現象」「ニート・フリーター現象」「難婚化現象」等と未来に暗雲が漂っています。

将来子どもが、身も心も健康に育ち、家庭や地域にバラ色の未来が到来するために、親はマナーの存在意義や基本的な知識を身に付け、家庭における生活習慣や食生活の在り方を理解し実践する必要があります。

子育てに携わるお母様方、教育食育関係の方、指導的立場にある人、自分磨きを目指す人、先ずはマナー及び、食事に関するマナーを身に付け、自分も輝き、次世代にも伝えて頂ければと思います。

最近少人数グループでの「楽習会」やPTAや教職員を対象にした「自分も輝き躾に役立つマナー」等の講演依頼が多くなってきました。

お気軽にお問い合わせください。

素敵なマナー及びテーブルマナーは大人が子どもに贈る、最良で最大のプレゼントです。

次回は「親が躾ける子どものマナー」に触れてみます。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

7

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声

●●テーブルマナーの本当の大切さが理解できました●●洋食のマナーには自信が有ったので参加しましたが、今回平松先生の講座を受講して「目からうろこ」と言う言葉をす...

出前講座

■絶対聴きたい!《女性会・女性部向け》厳選講座のご案内!商工会、法人会、各種団体の女性部会から、婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座です...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1318《物を贈るか?現金を贈るか?それとも・・・》

贈り物をする時は心を込めて贈ることが大切ですが、「品物」を贈るか、あるいは「現金」の方がいいのか迷うことも...

[ 贈答のマナー ]

マナーうんちく話1317《あわれ秋風よ 情けあらば伝えてよ…》

「味覚の秋」を迎え美味しいものに目移りがする時期になりました。しかしなんといってもお手頃価格で美味しくて...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1316《正しく理解したい「春分」と「秋分」、「お盆」と「お彼岸」の違い》

日本には一年を24に分けた「二十四節気」が有りますが、それには大きな節目が4つあります。ご存知でしょうか?...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1315《まことお彼岸入りの彼岸花》

四季が明確に分かれている日本には「風物詩」という美しい言葉が存在します。風物詩は俳句の「季語」のように...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1314《一人の高齢者が死ぬと一つの図書館がなくなる》

敬老の日にちなみ、新聞やテレビで全国の長寿の人達が紹介されていますが、豊かで平和な国ならではの微笑ましい光...

[ 日常生活におけるマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ