コラム

 公開日: 2015-08-31 

まなーうんちく話1035《9月1日は厄日?風と若者の自殺に要注意!》

日が暮れるのが早くなった気がしませんか?
9月は、次第に夜が長くなるから、「長月」と言われます。

そして9月1日は一年のスタートである立春から数えて210目。
「二百十日」は台風がやってくる日とされ、非常に恐れられた「雑節」の一つです。

まだ気象予報などと言う概念が無かった時代、米が収穫期を迎えた頃に台風がやってきたら一大事と、暦の上で注意を呼び掛けている日で、今のカレンダーにも記載されています。

だから日本全国各地で、作物の無事を願う行事が行われるわけですね。

ところでこの頃は雷が多い時期ですが、雷の事を「稲妻」と言います。
昔は、雷が稲を実らせると考えられていたようです。

今では地球温暖化の影響でしょうか、台風も桁違いに大きくなり、甚大な被害がもたらされますが、科学の発達で予測が出来るようになりました。

しかし、八十八の手間暇をかけた米が、いざ収穫!と言う時に被害にあっては勿体ない限りですね。

一粒のコメを大切にする気持ちがよく理解できます。

ところで、米を無駄にするのは勿体ない限りですが、さらに勿体ないことがあります。

何だと思いますか?

自分で自分の命を断つことです。
しかも、人生これからという、思春期から働き盛りの若者の自殺ほど勿体ない事は、この世にないと思います。

若者、特に18歳以下の自殺が9月1日に集中するとか。
夏休み明けの日に、突出して多いとのことで、大変由々しきことです。

9月1日についで、4月8日頃の新学期開始前後、ゴールデンウイーク明けに多いとのデータがあるようです。

世界屈指の物が豊かで、長寿で、平和で、四季が美しくて、そして他殺率が世界一低い国で、思春期から働き盛りの若者の自殺率が、先進国で一番高いのはどう考えても異常です。

このような国が、これから幸せになれるとは思えません。

ストレスに対する教育が不十分だからでしょうか?
忍耐力が低下しているからでしょうか?

子どもが周囲に悩みを打ち解ける環境作りが大切と指摘されていますが、心理的に追い詰められた若者が、親、兄弟、友達、教師など、周囲に相談できる人がいないと言うのはあまりにもお粗末です。

教科の得点のみならず、人間関係や家族団らんの価値や大切さを、親や教師が子どもに教えることが大切だと痛感します。

そのためには、マナーの基本を正しく理解し、家族水入らずのひと時を極力作ることが大切です。

このコラムでも何度も触れていますが、改めて「楽しくて賢い食卓作り」に励んでいただきたいものです

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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