コラム

 公開日: 2015-06-25 

マナーうんちく話990《「半化粧」と「稲作」と「卑弥呼」》

この時期の旬の花に「半化粧」がありますがご存知でしょうか?
都界でもたまに植えてあるのを見かけることがあります。

葉が半分だけ「お白い」をぬってお化粧をしたように見えるので、「半化粧」という名前が付きました。

どくだみ科の花ですが、葉が白くなるのは、虫を誘うからという説が有力です。

そして半化粧は農家にとって大切な季節の節目になる花で、この花が咲く頃までには田植えを終えておかなくてはなりません。

米どころの岡山でも、ほとんどの地域で田植えが終わりました。
今年も豊作になりますように・・・。

ところで日本人は、稲作を中心とした農耕文化を築き発展した国で、米の歴史は相当長く、なんと縄文時代には既に米が作られていたそうです。

約3000年以上前から日本では米が作られていたわけですが、田んぼ(水田)の歴史としては約2500年だと言われています。

日本の高温多湿の気候が米作りに適していたのでしょうね。
昔から、初夏になると田んぼに稲を植え、秋になると収穫していたようです。

さらに米がそれまでの粟や稗等より美味しいと言うことや栄養面、そして何より保存性があるので、みんなこぞって米作りに励むわけですね。

しかし米作りは田を開墾し水路を作り、水田を管理しなければいけないので、多くの労力がかかります。

だから、米作りに携わる人は集団を作り、役割を決め、効率の良い管理をするようになり、組織というものが誕生し、やがてそこから村ができます。
にほんの「しきたり」のルーツもここにあるわけです。

そして、その村は沢山の米が収穫できる豊かな村も有れば、少ししか収穫できない貧しい村もあります。

それらは統合を繰り返し、3世紀頃には約30の国があったと言われています。
その中で最強の国が邪馬台国で、それを統一したのが卑弥呼です。

歯の美しい女王だったと言われています。
当時は、今のように白米ではなく玄米が中心だったので、兎に角固いわけです。

玄米の他、卑弥呼の食卓にはアワビや猪の肉やクルミやドングリなどの木の実等が並んでいたと推測されていますが、いずれも硬い食べ物です。

だからしっかり噛まなければ美味しく食べられませんし、消化にも悪いわけです。

しっかり噛むことにより、当然歯が丈夫で美しくなると言うことは容易に想像できます。

日本咀嚼学会が、良く噛んでいた卑弥呼にあやかって「卑弥呼の歯が良いぜ」(ひみこのはがいいぜ)という標語を作り、しっかり噛むことの大切さを伝えています。

非常にためになるので、是非参考にして、実行して下さい。
次回、具体的効能についてふれます。

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