コラム

2015-05-26

マナーうんちく話967《「支えあい」と「人格形成」》

次にこのコラムでも何度も触れてきましたが、人に対する「思いやりの心」を大切にしながら、相手の身になって考えることが出来るようになればしめたものです。

人は自分の周りに、「自分のことを気にかけている人の存在」を認識できた時は、勇気や希望が湧いてきます。

困難にも立ち向かっていく気力が湧いてきます。

加えて、人から喜ばれるようになってくると、自分にもそれが跳ね返ってきます。

これが「支え合い」です。

「支え合い」=「支合(しあわせ)」=「幸せ」になるわけです。

無縁社会という言葉が生まれ久しいですが、今大学生が友人作りに苦慮していると言われます。

大学の在り方もずいぶん変わってきた感じがしますね。

私たちの頃に比較すれば、学部の数も飛躍的に増えています。
コミュニケーション関係しかりで、しかもかなり専門的になっています。

しかし、入学したての学生に、友達作りをレクチャーしなければいけないという現象には、理解に苦しむものがあります。

さらに、引きこもりの若者も相変わらず増加傾向です。

家族を始め、周囲の人達と人間関係が築けないということは非常に由々しきことです。

人生のスタートラインともいえる「働くこと」が順調にいかなければ、今後の長い人生に与える影響はとても大きくなります。

特に、学生から社会人になるスタートは円滑に行ってほしいものです。

労働市場の急激な悪化も気になるところですが、それに立ち向かっていけるだけの、様々な力をキチンと身につけて頂きたいものです。

また、若者の孤立が生まれて、それをサポートする体制づくりも大切でしょうが、孤立させない取り組みが何より肝心だと考えます。

そのためには、マナーやコミュニケーション教育の必要性を、家庭・地域・学校でさらに認識すべきではないでしょうか?

「和」「お互い様」「助け合い」「支え合い」等、日本人が古来より大切にしてきたものを今の代になって置き去ってはだめです。

資格を修得することも確かに大切かもしれません。
少なくとも邪魔にはならないでしょう。

しかし、その資格を有効に生かすのは人です。
つまり、資格はその人の人格の上に位置します。

人格という土台の上に位置する以上は、先ず自分磨きが大切だと実感するものであります。

人間関係が築けなかったら、いくら立派な資格も無駄になるのではと心配します。

次回は、重複する所もありますが「初対面の人との人間関係の築き方」に触れて行きます。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

4

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声

●●テーブルマナーの本当の大切さが理解できました●●洋食のマナーには自信が有ったので参加しましたが、今回平松先生の講座を受講して「目からうろこ」と言う言葉をす...

出前講座

■絶対聴きたい!《女性会・女性部向け》厳選講座のご案内!商工会、法人会、各種団体の女性部会から、婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座です...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1318《物を贈るか?現金を贈るか?それとも・・・》

贈り物をする時は心を込めて贈ることが大切ですが、「品物」を贈るか、あるいは「現金」の方がいいのか迷うことも...

[ 贈答のマナー ]

マナーうんちく話1317《あわれ秋風よ 情けあらば伝えてよ…》

「味覚の秋」を迎え美味しいものに目移りがする時期になりました。しかしなんといってもお手頃価格で美味しくて...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1316《正しく理解したい「春分」と「秋分」、「お盆」と「お彼岸」の違い》

日本には一年を24に分けた「二十四節気」が有りますが、それには大きな節目が4つあります。ご存知でしょうか?...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1315《まことお彼岸入りの彼岸花》

四季が明確に分かれている日本には「風物詩」という美しい言葉が存在します。風物詩は俳句の「季語」のように...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1314《一人の高齢者が死ぬと一つの図書館がなくなる》

敬老の日にちなみ、新聞やテレビで全国の長寿の人達が紹介されていますが、豊かで平和な国ならではの微笑ましい光...

[ 日常生活におけるマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ