コラム

 公開日: 2015-05-05  最終更新日: 2015-05-06

マナーうんちく話954《「こどもの日」、親が子に贈る最高のプレゼントとは?》

昨日とは打って変わり朝から青空が広がる爽やかな日になりました。
5月5日は「こどもの日」で「端午の節句」でもあります。

鯉のぼりが威勢よく大空を泳いでいますが、このコラムでも何度も取り上げましたが、鯉のぼりは江戸時代から続く初夏の風物詩です。

「地方創生」が旬の話題になる中、最近では鯉のぼりが、地域起こしのイベントに幅広く使用されています。

このようなイベントが、年々盛大に行われるようになるのは大変素晴らしいことですが、当の本人、つまり地域の男の子にその意味や意義を、大人が正しく伝えることが大切だと思うわけです。

鯉のぼりには、子どもの健やかな成長と、立身出世の願いが込められていますが、「なぜ、鯉のぼりを立てるのか?」「なぜ、鯉のぼりが空を泳いでいるのか?」等を教えてあげればいいですね。

そうすることにより、そこで開催されているイベントや、端午の節句は、さらに有意義になると思うわけです。

ところで地球上では毎年一年間に約7000万人口が増えているそうですが、日本は高齢化と少子化の影響で人口は減少しています。

世界屈指の長寿国だと喜んでばかりはおられませんね。

特に子どもの数は、ここ34年間連続減という事実を皆様方はどうお考えでしょうか?

しかし、増えればいいものでもありません。
世界に目を向ければ、貧困や紛争、そして栄養不足で4人に1人の子どもに発育阻害がみうけられるとのこと。

年齢に比べて身長が伸びず、知能の発育不全を引き起こすと共に、病気の抵抗力が弱くなっていると言うことです。

では日本の子どもは皆恵まれているのか?と言えばそうでもありません。
発育阻害まではいかないにしても、6人に1人が貧困状態に陥っています。
これも由々しきことです。

加えて、日本の子どもは、受験や友達づきあいなどによるストレスも世界屈指だと言われています。

さらに、子どもの生活力も問題があると思います。
ひとえに親の責任ではないでしょうか?

家庭内における基本的な挨拶や食事の仕方、身の回りの世話などは親が子に良きお手本を示せば、子どもは素直に受け入れます。
叱るだけではダメだと言うことです。

「おはよう」「おやすみ」などの基本的な挨拶、美しい姿勢や箸使い、履き物の脱ぎ方・揃え方等、美しい見本を実際に親がやって見せることと、こどもに後押しをすることが必要です。

「子どもは親の背中を見て育つ」とはそういうことなのです。

子どもの日は、全国津々浦々において楽しイベントが目白押しですが、これだけ矛盾が多くなってくると、イベントの他にも目を向けないといけないことが多いですね。

私はマナーこそ、親が子供に贈る最大のプレゼントだと思っています。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

9

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1703《他人事ではない災害!日頃のコミュニケーションを大切に》

四季が明確に分かれ、その移り変りがとても美しい日本は、世界中の人が羨ましがるところです。加えて南北に細...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1702《そろそろ土用丑の日。うな重の美味しさをどう表現する?》

炎暑、猛暑、酷暑、どの言葉も当てはまる日々ですが、そんな中期待したい食べ物があります。江戸っ子は特に初...

[ 和食テーブルマナー ]

マナーうんちく話1701《蓮始開(はすはじめてひらく)》

夏空が広がり、夏の風が遠慮なしに熱気を運んできて猛暑日になっている地域がふえてきました。くれぐれもご自愛...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1700《暑中見舞い・団扇・扇子のうんちく》

白い色の南風「白南風(しらはえ)」が吹いたら、もうすぐ梅雨明けといわれますが、今年は数十年に一度の大雨とと...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1699《「水害御見舞」のマナー》

このたびの大雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、くれぐれもお身体にご留意さ...

[ 人間関係を良好にするマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ