コラム

2015-02-24

マナーうんちく話900《一日20回の「ありがとう」①》

大気中のチリが増加し、遠くの景色がぼんやり見える頃ですが、晴れの国岡山では昨日は黄砂が観測されました。

春を告げる梅や鶯や鰆の到来には心が弾みますが、PM2,5や花粉の到来は歓迎っできませんね。

さて、女性の細長くて、白くて、美しい指を白魚に例えることがありますが、美しい声を発する女性を「鶯(うぐいす)」に例えることも多々あります。

選挙カーや場内アナウンスをする女性を「ウグイス嬢」と呼びますね。

ところで、発する側も、発せられる側も、周囲で聞いている人も心地良くなる言葉は多々あります。

「三S言葉」とも「四S言葉」とも「五S言葉」とも言われる、「素敵」「すごい」「素晴らしい」「さすが」、加えて「最高」等など・・・。

さらに「天国言葉」と例えられる「嬉しい」「楽しい」「ついている」「ありがとう」等・・・。

これらの中でも「ありがとう」の言葉は家庭でも、地域でも、職場でも、買い物に行っても、いつでも、どこでも気軽に発することができます。

そして、この効果は今まで述べた通りです。
ぜひ習慣づけてみて下さい。

出来そうで、意外に難しいかもしれません。
しかし、とりあえず一日20回を目安に、3週間持続してみて下さい。

20回という数字にこれと言った科学的な根拠は有りませんが、言えそうで、それでいて難しい数字だと思います。

「ありがとう」の言葉を常に自覚して発して頂くことで、心が豊かになり、幸せな気分になれます。

勿論、人間だれしも山あり谷ありです。
辛いこともあるし苦しい時もあります。

でも不必要に、悲しみ、苦しみ、しょぼくれてしまうことはないと思います。

日頃から「ありがとう」の言葉を発している人は、こんな時にも上手に対応することができます。

なぜなら、心が前向きになっているからです。

しかし、日本人は欧米諸国の人のように、「ありがとう」の言葉を発するのが苦手な人が多いように思えてなりません。

なぜなら、日本には「遠慮する」とか「恥ずかしいと思う」文化が昔から存在しているからです。

遠慮したり、恥ずかしいと思うことで、自分を律してきた伝統的な国民性を備えているからではないかと思います。

何もかも欧米化したにもかかわらず、このような伝統的な国民性はなかなか変化しません。

日本でレディーファーストが根付かないのも、意外にこの辺に理由があるかもしれませんね。

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マナー講師 平松幹夫

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