コラム

 公開日: 2015-02-19 

マナーうんちく話897《雛飾りは母と娘の共同作業》

以前にもお話ししたように、春告げ草は梅、春告げ鳥は鶯、春告げ魚は鰊(にしん)や鰆なら、春を告げるイベントは「雛飾り」でしょうか。

春を告げるものはいくらあってもいいですね。

そして「雛飾り」は、本来は女の子の健やかな成長を祈って、男雛と女雛を中心に飾る人形飾りですから、それぞれの家庭においては、「一人一飾り」がお勧めです。

娘の健やかな成長と幸せを祈るための人形で、その娘の代わりに厄受けをするものとされていますので、一人に一つの人形が相応しいと考えます。

家のスペースや予算の関係も考慮しながら、できれば一人の女の子に一つの雛人形がお勧めです。
何も豪華さを競う必要もないと思います。

昔は母方の実家から贈られてくるケースが多いかったようですが、今は様々ですね。

できれば、お母さんと女の子が協働作業で飾り、お母さんがそれぞれの意味や意義をキチンと子どもに教えてあげるのもお勧めです。

このコラムでも詳しく触れていますので是非参考にして下さい。

例えば、雛飾りは皇室の結婚式を表現しているわけですが、桃の花は一本の枝に沢山花をつけるから、多産のシンボルになっている事。

ハマグリは、上の貝殻と下の貝殻が同じ貝でないと合わないので、夫婦和合の象徴として、結納字や結婚式の料理に供されること等。

子どもへの素敵な情操教育にもなります。

さらに、チラシずし、白酒、ハマグリの吸い物、あられ等と共にホームパーテイーを開くのもお勧めです。

ここでも、「お持て成し」の仕方についても色々検討されたらいいと思います。

世界に誇る「お・も・て・な・し」の精神は、就職して社員教育で養われるよりは、このような事から育まれるわけです。

また、このようにして育まれた思いやりの心は、将来何かに付け、ハッピーライフ創造に役に立つと思います。

最近は、恋愛観、結婚観が大きく異なり、「結婚=幸せな人生」とは言えなくなった気がしますが、それでも、「健やかに育ち、良縁に恵まれ、幸せになってほしい」という気持ちは、雛人形を共に飾りながら表現されたらいいと思うのですが、いかがでしょうか?

そして、親子で、雛人形に願いを込めるわけですね。

こうして飾られた雛飾りは、「雛人形」から「お雛様」になります。

だから、雛飾りは親子の共同作業にしてこそ、意義があると思います。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

7

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1603《「小寒の氷 大寒に解く」。物事は思い通りにはいかない・・・。》

3月から4月並みの気温が続いていますが、1月20日は二十四節気のひとつ「大寒」です。暦の上では一年で一番寒い...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1602《どこへいった?日本人の礼節・・・。》

世界屈指の長い歴史を誇る日本人は、今でも米を主食にしています。そして稲作を中心とした農耕民族だったせいも...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1601《これくらいは知っておきたい「おみくじ」の知識とマナー》

おみくじにもマナーがあるの?と思われる方も多いと思います。おみくじを引いた人は非常に多いと思いますが、概...

[ 冠婚葬祭のマナー ]

マナーうんちく話1600《まだまだある正月行事!「小正月」「とんど焼き」「藪入り」》

12月は一年最後の月ですから「除月」と呼ばれますが、これに対して、一年で最初の月は「正月」と呼ばれます。...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1599《これくらいは心得ておきたい身近な「厄払い」と「呪い」》

現在日本国内には「コンビニ」が約55000軒あるといわれていますが、ほとんどの人が身近に存在する便利な店と...

[ マナーの心得 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ