コラム

 公開日: 2015-02-07 

マナーうんちく話887《人生をハッピーに彩る「感謝の言葉」②》

感謝することは難しい事でも特別な事でもありません。
その存在が自分にとって有り難いと感じることです。

また、そのお陰で自分が助けられている、生かされていると思うことです。

従って、長い人生をより良く生きる一番の近道は、全てのものに「感謝する心」を持つことだと思います。

しかし、衣食住全てに恵まれすぎた現在の日本では、感謝の心を感じるのが困難な環境かもしれませんね。

電話が無かった頃は伝書鳩やノロシで情報発信していましたが、電話が出来た途端、なんて便利なものだと感じました。
飛行機やコンピューターしかりです。

では、感謝の気持ちを持つにはどうしたら良いか?
と言うことですが、先ずは日本が世界中でいかに恵まれているかをキチンと理解することです。

世界には現在190余りの国がありますが、中でも日本は世界屈指の「長寿の国」で「平和な国」で「四季の美しい国」で「物が豊かな国」で「便利な国」です。

加えて、教育や文化水準も非常に高い国です。
義務教育においては、余程の理由がない限り、程100パーセントです。

日本では、どんな小さな村にも学校があります。
改めて、明治新政府のお役人は素晴らしかったと思います。

食べるものもしかりです。
食料自給率は39%しかありませんが、日本は世界屈指の「飽食の国」であり「美食の国」です。

それに、食前・食後に「いただきます」「ごちそうさま」の感謝の言葉を有しています。

世界の総人口約72億人のうち、約6分の1の人が食べ物・飲み物に不自由しています。

電気もそうです。
教育もまともに受けられない子どもが大勢います。

そればかりか、「児童労働」や「子ども兵士」という由々しきキーワードが存在しています。

戦争や内戦も世界のいたるところでぼっ発していますが、日本は第2次世界大戦終了後、約70年間戦争に無縁です。

これは貴重な財産です。
だから世界に向けて平和を発信できるのではないでしょうか。

それに、先人が育んだ「思いやりの心」が加味されれば、まさに鬼に金棒になるわけです。実は「思いやりの心」が凝縮されたものが日本の礼儀作法なのです。

今、色々と課題は山積していますが、本当に日本は有り難い環境にあるわけで、このことを自覚することが大切だと思います。

そして、自分らが、これらの境遇に陥ったらどうなるかを考えてみることも大切です。

そうすることにより、常に感謝の気持ちを持続することができます。

次回に続きます。

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マナー講師 平松幹夫

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