コラム

 公開日: 2015-01-28 

マナーうんちく話880《優しい言葉は簡単でも心にこだまする》

思いもかけない人から、「お早うございます」と挨拶されて心地良い気分になったことはありませんか?

「ありがとう」と笑顔で言われて、ハッピーな気分になった経験はありませんか?

思いやりの在る言葉は、心に沁みます。
だからこそ、こちらも前向きに発信したいものですね。

「お早うと」と元気よく言われたら、こちらも笑顔で「お早う」と答える。

「ありがとう」と言われたら、「こちらこそありがとう」と返したくなります。

半世紀前頃に大活躍したイギリスの映画俳優であり、コメディアンであり、脚本家であり、喜劇王の異名を持つチャップリンは、「世界中の人が皆少しずつマナーを発揮すれば、世界はもっと幸せになる」といっています。

マナーの根源を成すものは、「おもいやり」と「感謝」と「尊敬」ですが、まさに「思いやりのある言葉」を「思いやりのある言葉」で返すという連鎖が広がれば、地球はもっともっと平和で愛に満ちたものになると思います。

これは決して困難な事ではありません。
誰でも、どこでも簡単に実行できます。

「おはよう」「ありがとう」「美味しい」「素敵」「素晴らしい」「すごい」「きれい」等など、本当に短い言葉が、大きな効果をもたらします。

キリスト教の神の愛の実践者で、ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサは、「優しい言葉は たとえ簡単な言葉でも ずっとずっと心にこだまする」と言っています。

優しい言葉を発する人は、それだけでマナーの根源を成す、謙虚な気持ちと相手に対する感謝の気持ちが伴っていると言うことですね。

但し、本当に優しい言葉とは、聞いていて心地よい言葉ばかりではありません。
時には非常に耳が痛い厳しい言葉もあります。

しかし、それは、真心が一杯こもった優しい言葉です。

そして、思いやりの在る言葉の連鎖を一番発広めて頂きたいのは、夫婦間や家庭で、次に地域、学校、職場です。

また、いかなるときにも発して頂きたくない言葉もあります。
「人の悪口」と「嘘をつく」ことは感心しません。

さらに、上司やお客様には丁寧な言葉で接するのに、部下や業者の人には横柄な言葉遣いをする等、相手により言葉遣いが異なるのもよろしく有りません。

加えて、言葉ばかりが先行して、行動が伴わない場合も考えモノです。

最後に、自慢話はするより、笑顔でそれが聞ける人になって下さいね。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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