コラム

 公開日: 2015-01-22 

マナーうんちく話876《ボランティア精神と暖かい人間関係づくり》

阪神・淡路大震災でボランティ活動が活発になりましたが、同時に個人主体のボランテイア活動には、限界があることも改めて認識されるようになりました。

それを機会に、通称:NPO法(特定非営利活動促進法)が平成10年に制定され現在に至っています。

法人格が認められたわけですから社会的信用が向上し、銀行口座も開設できるようになり、活動がよりやりやすくなったわけですね。

中高年齢者の方はご存知だと思いますが、日本には「相互扶助」の村社会が機能していました。

しかし今は、個人主体の社会に変貌したため、「隣人への愛」が非常に薄れてきた感が漂っています。

その結果、「孤独死」と言う言葉が後を絶たなくなりましたが、これは先進国としては大変恥ずべき現象だと思います。

阪神・淡路大震災に関するアンケートで、「助け合う心」を震災の教訓として挙げている人が半数を超えていますが、この心は絶やしてはいけませんね。

橋や道路や建物が蘇ると同時に、あの震災のお陰で「人間としての優しさが分かった」、あるいは「助け合いの社会が構築された」と実感できるようになって、初めて復興が完成するのではないでしょうか?

これを復活させない限り、いくら便利になり、物が豊かになっても、日本の幸せは無いものだと考えております。

従って、私は地域での講演ではいつも声を張り上げていますが、そのためには家族、親族、地域の人間関係作りは避けて通れません。

加えて、環境保全、文化・歴史遺産の保護、若者の育成、災害、町おこし、経済の活性化等の取り組みは、行政だけでは限界があります。

地域住民が主体になり、思いやりの心を発揮しながら、共にタッグを組んで取り組んでいく時期が来たということです。

マイベストプロの「セミナー・イベント欄」でも告知していますが、私が主催する、「思いやりの心」を視野に入れた地域創生出前講座も、そのいみにおいては大変良き伴侶になってくれそうです。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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TEL:090-4573-1062

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