コラム

 公開日: 2015-01-21 

マナーうんちく話875《ボランティアと自己理解》

ボランティアに取り組むためには、どういった心構えが必要でしょうか?

何をボランティア活動にするのか?
あるいは理由はどうか?等と先に決めつけてしまわないで下さいね。

先ずは、他人や社会に対して、自分が何をしたいか?
何が出来るか?
どう関わりたいか?という主体的な意思が大切です。

自分以外に、誰かのために生きようとする気持ちは、結婚や就職等においても、とても大切なことですね。

ところで、私は学生や再就職を目指す人のための「就活」支援活動に、かれこれ10年取り組んでいますが、その際「自己理解」のお話をよくします。

「就活」と同じように、ボランティア活動を行うに当たり、自己理解はとても大切だと考えます。

では、自己理解とはなんでしょう?
平たく言えば、自分の好きな事や嫌いな事、興味がある事、長所や短所、得意な事や不得意な事、価値観など等について、自分自身で気付いていることです

日本は世界屈指の長寿の国で、物が豊かな国で、平和な国で、しかも民主主義が発展した国です。

だから、自分の生き方に制約を受けることは、ほとんどありません。
自由な生き方を選択できる大変恵まれた国です。

だからこそ、そのような人生を、自分自身が主体的に生きて、行動してこそ、満足が得られると思います。

日本において、成文化された最初のマナーは、聖徳太子がおつくりになった、十七条の憲法の最初に登場する「和を持って貴しとなす」とされています。

そして、「和する」とは、自己を犠牲にして、何もかも他者になびくことではなく、主体制を堅持しつつ、他者と仲良くしあうことです。

「皆がこうしているから自分もする!」と、常に周囲の影響ばかり受けていたのでは、自分を見失うことにもなりかねません。

そういった意味においても、自己理解は、自分の生き方や、考え方の判断基準を明確にしてくれます。

その上で、誰に、どこで、誰と、等と具体的に区分して、活動のメニューを決めればいいでしょう。

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人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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