コラム

 公開日: 2015-01-14 

マナーうんちく話869《北風吹きぬく寒い朝も 心ひとつで暖かくなる》

以前にも触れましたが、二十四節季の「小寒」から「穀雨」までの間に、24種類の花の便りを知らせる風が吹くと言われています。

つまり、初春から初夏にかけて吹く、花にとっては大変嬉しい風で「二十四番花信風(にじゅしばんかしんふう)」のことです。
日本ならではの優雅さが漂う美しい言葉ですね。

最初は梅、続いて椿、そして水仙が咲いたという便りの風が吹いてきます・
梅は、厳寒の中百花に先駆けて咲くので、昔から非常に縁起の良い花で「初告花」の1種です。

椿は、冬枯れの中でも艶やかな葉と、鮮やかな赤い花を咲かせる、昔から多くの人々に愛された花です。和の感じが強い花ですがヨーロッパにも根付いています。
「椿姫」の物語は日本人の良く知るところですね。

そして水仙も春を告げる話として昔から親しまれています。
美しい花の姿と芳香が、まるで水に住む千人のようなので「水仙」という名前が付けられたそうです。

さて、「小寒の氷大寒に解く」の諺のように、今頃が一年で最も寒い時期で、この時期に吹く風は冷たくて厳しいものがあります。

しかし、この風が吹く度に、春を知らせる花が咲くわけですから、寒さにおびえる事無く元気で、前を向いていきたいものです。

北風吹きぬく 寒い朝も
心一つで 暖かくなる
清らかに咲いた 可憐な花を
緑の髪にかざして 今日も ああ
北風の中に聞こうよ春を
北風の中に聞こうよ春を

かつて、吉永小百合&和田弘とマヒナスターズが歌って大ヒットした曲です。
昨夜はNHKの歌謡番組でも歌われていましたので、懐かしい思いで聞かれた方も多いと思います。
私は人一倍音痴ですが、この曲にいつも勇気を頂きました。

寒い朝も、辛い時も、悲しい時も、何もかもうまくいかない時も、心の持ち方次第で、時には暖かくもなり、気が楽になったり、上昇気流に乗ることが出来る。

そんな解釈をしながら、常に自分自身の人生の応援歌のようにしてきたわけです。

今から半世紀前にヒットした曲で、当時の生活ぶりは今とは比較にならない位貧しかった記憶があります。

しかし、日本全体が高度成長に向けて一生懸命頑張っていた時代で、いつも「希望」の二文字のエネルギーが満ちていた気がします。

今の風は、花粉症を運んできますが、当時は風が吹く度に色々な花の香りが気持ちをやわらげ、勇気を与えてくれていたようにも思います。

人生は何時も山あり谷ありです。
辛い時や悲しい時ほど、前向きに進みたいものですね。

素敵なマナーを身に着けていれば、大変良き伴侶になってくれます。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

9

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1675《通夜の心構え②》

通夜に出席するかどうかは、故人及び葬家との付き合いの関係で決めればいいでしょう。すでに触れましたが、通...

[ 弔事のマナー ]

マナーうんちく話1674《通夜の心得①》

冠婚葬祭の儀式の中でも葬儀は結婚式のように、当事者が主体的に執り行うことはできません。ということは自分...

[ 弔事のマナー ]

マナーうんちく話1673《通夜・葬儀・告別式の心得①「多死社会の現状と葬の捉え方》

【多死社会の現状と葬の捉え方】日本は世界屈指の長寿国になりました。経済が豊かになり栄養状態が良くなっ...

[ 弔事のマナー ]

マナーうんちく話1672《祝儀に新札が使用される理由》

年々日本を訪れる外国人が増えているようですね。観光目的ならいざ知らず、留学やビジネス等で日本に長期滞在す...

[ 祝い事のマナー ]

マナーうんちく話1671《厳格に執り行われた?武家社会の結納と婚儀》

日本は四季に恵まれ農耕文化で栄えた国で、自然との共生も大切にしましたが、意外に昔から恋愛や結婚にはおおらか...

[ 結婚のマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ