コラム

 公開日: 2014-09-28 

マナーうんちく話809《一期一会の「お・も・て・な・し②」》

現代のネットコミュニケーションは便利であり双方向が基本ですが、これだけコミュニケーションツールが発達したにもかかわらず、今の日本は自殺や離婚が増え、無縁社会・孤独死・孤立社会などという由々しきキーワードが憚(はばか)っています。
お茶の精神を再度見直したいものですね。

お茶のアミノ酸やカテキンの健康効果もさることながら、持て成しとしてのお茶、即ち良好な人間関係づくりのお茶をたしなんでいただきたいものです。

不思議なことに、お茶の健康効果をアピールした宣伝は後を絶ちませんが、お茶で心の交流を図る宣伝はあまりありませんね。

茶を入れると言うことは、ペットボトルの栓を抜くことではありません。
美しい四季の中で、人と人、人と自然の調和を尊ぶ日本人が醸し出すお茶には特別な意味があります。

ところで「マナーうんちく話516《袖触れ合うも多生の縁》」で人の縁についてふれましたが、お茶の世界には「一期一会(いちごいちえ)」と言う言葉があります。

「一期」とは一生で、「一会」とは一回と言う意味です。
つまり、「貴方とこうしている時間は一生で一度しかない貴重な時間だから、この時間を大切にして、出来る限りのおもてなしをします」と言うことです。

「人と人との出会いを大切にしなさい」という教訓ですが、前向きの心で、多くの縁に触れ、「一期一会のお・も・て・な・し・の心」で接し、絆を深めて行くことが大切ですね。

そのためには、マナーの根源を成す「感謝の心」「思いやりの心」を忘れてはいけません。

物が豊かになり、便利になり、自由・権利・個性・自分らしさという言葉が幅を利かすようになったことは確かに素晴らしいことかもしれません。

しかし、それにつれ職場や家庭でお湯を沸かし、急須にお茶葉を入れ、湯呑茶碗にお茶を入れる機会が年々減少している感があります。

そして、お茶を入れる行為は「雑用」と捉えられる傾向もあります。
世の中に雑用と言う仕事は無いと思います。

どんな仕事でもそれなりにきちんとした役割があるはずですが、それを雑にすれば雑用になります。

まして、手間暇かけてお茶を入れるということは、相手に好感をもたらす最高の行為です。

管理職だからしないとか、キャリアだからできないというものでは決してないはずです。

上位者であれ、下位者であれ、不必要にペットボトルのお茶に依存するのではなく、一期一会の精神で、手間暇をかけて入れたお茶を介して、心の交流を図ることが出来れば、人間関係は円滑にいくはずです。

つまり、家庭であれ、職場であれ、友人同士であれ、人間関係を良好にするには「手間暇を惜しんではいけませんよ」と言うことです。


現代のネットコミュニケーションは便利であり双方向が基本ですが、これだけコミュニケーションツールが発達したにもかかわらず、今の日本は自殺や離婚が増え、無縁社会・孤独死・孤立社会などという由々しきキーワードが憚(はばか)っています。
お茶の精神を再度見直したいものですね。

お茶のアミノ酸やカテキンの健康効果もさることながら、持て成しとしてのお茶、即ち良好な人間関係づくりのお茶をたしなんでいただきたいものです。

不思議なことに、お茶の健康効果をアピールした宣伝は後を絶ちませんが、お茶で心の交流を図る宣伝はあまりありませんね。

茶を入れると言うことは、ペットボトルの栓を抜くことではありません。
美しい四季の中で、人と人、人と自然の調和を尊ぶ日本人が醸し出すお茶には特別な意味があります。

ところで「マナーうんちく話516《袖触れ合うも多生の縁》」で人の縁についてふれましたが、お茶の世界には「一期一会(いちごいちえ)」と言う言葉があります。

「一期」とは一生で、「一会」とは一回と言う意味です。
つまり、「貴方とこうしている時間は一生で一度しかない貴重な時間だから、この時間を大切にして、出来る限りのおもてなしをします」と言うことです。

「人と人との出会いを大切にしなさい」という教訓ですが、前向きの心で、多くの縁に触れ、「一期一会のお・も・て・な・し・の心」で接し、絆を深めて行くことが大切ですね。

そのためには、マナーの根源を成す「感謝の心」「思いやりの心」を忘れてはいけません。

物が豊かになり、便利になり、自由・権利・個性・自分らしさという言葉が幅を利かすようになったことは確かに素晴らしいことかもしれません。

しかし、それにつれ職場や家庭でお湯を沸かし、急須にお茶葉を入れ、湯呑茶碗にお茶を入れる機会が年々減少している感があります。

そして、お茶を入れる行為は「雑用」と捉えられる傾向もあります。
世の中に雑用と言う仕事は無いと思います。

どんな仕事でもそれなりにきちんとした役割があるはずですが、それを雑にすれば雑用になります。

まして、手間暇かけてお茶を入れるということは、相手に好感をもたらす最高の行為です。

管理職だからしないとか、キャリアだからできないというものでは決してないはずです。

上位者であれ、下位者であれ、不必要にペットボトルのお茶に依存するのではなく、一期一会の精神で、手間暇をかけて入れたお茶を介して、心の交流を図ることが出来れば、人間関係は円滑にいくはずです。

つまり、家庭であれ、職場であれ、友人同士であれ、人間関係を良好にするには「手間暇を惜しんではいけませんよ」と言うことです。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

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