コラム

 公開日: 2014-06-13 

マナーうんちく話751《スピーチで自信をつける方法》

多人数の前で堂々とスピーチできる人は素敵ですね。
程度の差こそあれ、誰しも緊張するものです。

結婚式に招待されて、主賓の挨拶や乾杯の発生の音頭やスピーチを頼まれた人は多いと思います。

そして、本番の一週間くらい前になると、気になって、なかなか寝付かれない、食欲が湧かない、と言う経験をされた人も多いのではないでしょうか?

私も今でこそスピーチは慣れましたが、かつては人一倍緊張していました。

ちなみに、大学卒業までは改まってスピーチをする機会はありませんでしたが、その必要が生じたのは卒論発表会の時です。こればかりは避けて通ることは不可能で、ソワソワ、ドキドキ、ハラハラの日々を過ごした経験があります。

何度も何度も訂正してやっと書き上げた卒論を、諸先生方の前で発表し、認めて頂けなければ卒業できませんので、自己流ですが、練習あるのみでした。

そして次の山場は、ホテルに入社してしばらく経過した頃に、学生相手のテーブルマナーの講師を余儀なくされた時で、この時にもかなり苦戦しました。

しかし、このような経験を繰り返すうちに、やがて結婚式の司会が出来るようになり、人前で話をするコツが身についてきます。

こうなると、後は場数を踏み、自信を持ち、喋り方と共に態度や表情の研究をして、決められた時間通りに終える訓練と要領を掴むことです。

改めて、多人数相手のスピーチで自信を付けるコツに触れておきます。

○多人数相手のスピーチに前向きになることと、明るく堂々と振舞うことです。緊張のあまり、びくびくすることはよろしく有りません。

○習うより慣れることです。
何事もなれることが大切です。機会が有れば前向きに挑戦して下さい。
場数に比例します。

○案ずるより産むが易すしです。
前向きになれば、意外に事はスムーズに運ぶものです。
不必要に臆することは禁物です。
心配することはある程度必要ですが、心配し過ぎると逆効果です。
従って、事前にあれこれと心配するより、実際に行動することが大切です。
自分自身の力を信じ前に進んで下さい。

○スピーチの内容に精通する事。
人前でスピーチをする時には先ず自信を持つことです。
心理的な不安を排除して自信を付けるには、話しの内容に精通しなければなりません。経験不足やスキル不足と共に、知識不足は不安の大きな材料になります。備え有れば憂いなしで、ネタをしっかり用意して下さい。

○小手先のスキルより誠実さが大切。
笑いを狙ったり、受けることを狙い、人真似をするより、自分の言葉で、熱意や真剣さや誠実さをアピールして下さい。つまり服装を整え、明るい挨拶、深々とした丁寧なお辞儀、笑顔、姿勢、言葉遣いに注意して下さい。

○最後に、一に練習、二に練習です。
練習を積めば積むほど、自信がつき、聞き手と真剣に向き合うことができます。

持って生まれた能力は人それぞれです。
話しが得意な人もいれば苦手な人もいます。人前での話が苦手な人は苦手意識を持ち、次に意識的にそれを克服する努力が必要です。その努力の量で、話しが得意な人との差は埋まります。

「千里の道も一歩から」とか、「ローマは一日にしてならず」と言われます。
スピーチの苦手な人が、一日にしてスピーチが上手になる近道や特効薬は残念ながら有りません。

地道な努力あるのみですが、以上のような要領を心掛けていれば上達は早いと思います。


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人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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