コラム

 公開日: 2014-03-22 

マナーうんちく話704《回転卓に乗った中国料理の食べ方とマナー》

フランス料理や懐石料理に比べたら、気楽に楽しめるのが中国料理の魅力ではないでしょうか。

ただ、回転卓の回し方には「時計回り」というルールがありますので、これだけは注意して下さい。

従って、自分の左側に食べたい料理があっても、少しだけ時計と逆まわりさせるわけにはまいりません。

料理が時計回りに一周するのを待つか、左側の人にお願いして取って頂くかです。加えて、ターンテーブルの上には自分のグラスや取り皿は置かないようにして下さいね。

また、中国料理は地位が高い人や年配者から順に料理をとります。
そのような方は当然上席に座ります。

料理も上席からサービスされますが、上席とは、基本的には入り口から一番遠い場所です。景色の一番いい所も上席になりますから、不安でしたら店の人に聞いて下さい。

日本では上席を挟んで次に偉い人が座ればいいでしょう。
男女の場合は、男女交互がお勧めですが、レディーファーストを心掛ければいいと思います。

ちなみに、「上席」に対し「末席」は入り口に一番近い場所で、主催者や幹事がここに座って下さい。

料理によっては取りにくい料理もありますが、自分だけ取りやすい部分をとるのではなく、店の人にお願いされる事をお勧めします。
そして、料理は基本的には座った状態で、一人前を目安に取ります。
料理が一順して残れば、後は自由です。

自分の料理をとったら、次の人に、大皿料理が正面に来るようにターンテーブルを回し、「どうぞ!」と声をかけて下さい。

また、次の人は、声を掛けられたら「ありがとう」とお礼を述べ、自分の分をとり隣の人に回します。

乾杯が終わり、会食がスタートしたら、最初の料理だけは、上座の人から次第に最後まで順に取りますが、最後の人が取り終わるのを待って、揃って食べるのがお勧めです。
幹事の人は特に気配りして下さいね。

加えて、和食は基本的には器を持って食べますが、中国料理は器を持ちません。持って良いのは、箸やレンゲです。

箸の持ち方は和食と同じで良いですが、和食のようにいちいち持ち変える必要はありません。

但し、右手に箸を持っている状態で、左手でレンゲを持ち、スープを頂くのは感心しません。一旦箸を置いて、右手にレンゲを持って下さい。

汁麺等を食べる時には、右手に箸を持ち、麺をつまみ、左手で持ったレンゲの中にその麺を入れ、口に運びます。
なお、焼きそば等はそのまま箸で食べるのがお勧めです。

中国は日本と異なりとても広い国ですから、同じ国の料理とは思えないほど料理方法や食材や味が異なります。

しかし、いずれも楽しく食べることに尽きると思います。
料理が運ばれたら「ありがとう」の言葉を添えたり、「美味しい」を連発したりしながら、多いに楽しんで下さい。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

4

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声

●●テーブルマナーの本当の大切さが理解できました●●洋食のマナーには自信が有ったので参加しましたが、今回平松先生の講座を受講して「目からうろこ」と言う言葉をす...

出前講座

■絶対聴きたい!《女性会・女性部向け》厳選講座のご案内!商工会、法人会、各種団体の女性部会から、婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座です...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1370《プライベートにもビジネスにも参考になる「三脱の教え」》

原発事故で非難してきた子どもへのいじめが報じられています。もっとも止めて頂きたいいじめで心が痛みます。...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1369《幸運を呼ぶ「運盛り」のお勧め》

国土の7割以上を山で覆われている日本では、四季折々の山の様子を人に例えて非常におおらかな表現をしています。...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1368《二十四節気の一つ「大雪」と「イルミネーション」》

最近公民館、女性大学、地域、教育委員会、諸団体等からの「年中行事」に関する講演依頼が増えてきました。10日は...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1367《大切にしたい服装のマナー》

「クールビズ」や「ウオームビズ」が浸透したせいで、服装もかなりカジュアルになり、個性が尊重されるようになり...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1366《子どもにマナーを教えることができますか?②》

この度文部科学省の問題行動調査で、全国の国公私立の小中高、特別支援学校において「いじめ」が224540件発...

[ 親に身につけていただきたいマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ