コラム

 公開日: 2014-03-21 

マナーうんちく話703《冠婚葬祭13、「とりあえずの弔問」のマナー》

人の死は大変デリケートですから、訃報を受け弔問する際には細かな心配りが大切です。

つまり、喪主や遺族に対する思いやりの心を抱き、それを正しく伝えることが必要です。

日頃から親交がある場合は、取り急ぎ駆けつけ弔意を伝えますが、玄関先で済む場合も有れば、故人と親しい間柄で有れば有る程、遺族から頼まれ、遺体が安置されている部屋に通され、遺体との対面することもあります。

基本的には遺族から対面するようにお願いされたら受けるべきだと考えますが、無理なようでしたら「悲しみがさらに増加しますから」と言う言葉を添えてお断りすればいいでしょう。

対面の仕方は、お願いされた時点で「それではひと目だけお目にかかりお別れをさせていただきます」と言って、遺体の枕元に、にじりより正座します。

次に両手を揃えて一礼します。遺族が白い布を上げてくれますから、両手をついて対面し合掌して下さい。さらに、少し下がって両手をついて故人に一礼し、その後遺族に一礼し退席し、長居をせずに辞去すればいいでしょう。

なを、白い布は遺族が上げますので、自ら上げることはしないでください。
遺体との対面も、遺族からお願いされた場合に限ります。

また遠距離の場合は、訃報を受けたら、折り返し到着の日時を知らせる必要があります。この際、簡単でいいですからお悔やみを述べ、到着日時と誰と誰が行くかを明確に伝えて下さい。

弔事のように、突然の出来事には電話やメールはとても便利ですが、掛け方次第では失礼にもなりかねません・

不幸の取り込み中に、喪主や遺族をわざわざ電話口に呼び付けるわけにはまいりませんので、相手の事情を十分考慮して、電話に出た人に対し、自分のフルネームと続き柄を述べ、「この度はご愁傷様です。今よろしいでしょうか?」とお断りして、要件を端的に伝えます

加えて、訃報を待っていたようにとられるかもしれませんが、遠距離の場合は危篤の知らせの時点で喪服等の用意も必要になります。

そして、近隣の場合は、誰よりも地理に詳しいのでお役に立つ事が沢山あります。手伝いを申し出る事を惜しまないでください。後は遺族次第です。

ビジネスシーンにおいて、訃報の知らせが不在者に届いたら、留守を預かる者が本人の意向を伺い、必要と有れば代理で弔問します。

この際、お悔やみを述べると共に「○○は只今主張中で、私が変わりにお別れをさせていただきにまいりました」と、本人が来られない理由をキチンと述べて下さい。

仕事や病気や遠距離で弔問や葬儀に参列できない場合は、弔電を打って下さい。文例は沢山ありますが、故人や遺族に相応しい心のこもった電文を加味することも可能です。






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