コラム

 公開日: 2014-01-09 

マナーうんちく話657≪美しさの追求は生活習慣から≫

日本は世界一長寿の国です。
特に日本人女性は、ここ四半世紀において常に世界一です。

長寿は人類永遠のテーマであり、これが実現できたことは、誠に嬉しくも有り目出度くも有ります。

では、女性にとっての永遠のテーマは何だと思いますか?
美しくなることではないでしょうか?
日本人女性は長寿においては世界一ですが、美しさにおいても世界屈指だと思います。

明治に日本にやって来たラフカディオハーンは、松江中学の英語教師に赴任しますが、彼は日本人女性の美しさに驚きます。

どんな美しさかと言えば、色白の見た目の美しさ、着物姿での立ち居振る舞いの美しさ、思いやりの心を兼ね備えた内面の美しさ、さらに俳句や短歌を詠んだり、お茶を立てたり花を活けたりする知的な美しさです。
大正時代に来日した、アインシュタイン博士も同じような事を言っております。

そして、現代の日本人女性も負けてはいません。
スタイルと言い、教養と言い、ファッションセンスと言い、世界の女性に勝るとも劣らないですね。

日本は民主主義が発達した、平和で豊かな国ですから、多くの女性が高等教育を受けることができますが、ファッションや美容にかける金額も半端ではありません。

世界と比較すれば肥満度は消して高くはありませんが、ダイエットにかける金額は日本人女性が世界一だといわれております。加えて、ファッションやスキンケアやヘアスタイルなどに関連した雑誌や情報も氾濫する位あります。

「お肌の曲がり角」と言う言葉があります。
医学的には何歳だという決定的な裏付けはありませんが、概ね20歳代の中頃だと感じている方が多いようですね。
ということは、女性の美しさは20代前半がピークでしょうか?
そしてこの年齢は、出産にも適した年齢ですね。

では、30歳代やそれ以降になると美しく無くなるのでしょうか?
男性も女性も、歳を重ねると体系が変わったり、髪が白くなったり少なくなったり、シミやしわが出来たりします。さらに、体力は衰えます。

しかし、若い頃には無い美しさが加味されてくるのも事実です。
すなわち、男性も女性も、年齢に相応しい美しさが加わるということです。

だから、50歳の人が無理して30歳の美しさをキープするより、半世紀に渡る年輪を刻んだ50歳の人間としての美しさを醸し出す方が良いと思います。
知性と教養に富んだ美しさは、周囲に信頼感や安心感を与えるのではないでしょうか?

しかし、そうは言っても、40歳を過ぎると、男女とも実年齢より「より若く見られたい」と思うものです。それも、かなり若く見て欲しいと・・・。

ではどうするか?
高級な化粧品に依存したり、ヘアスタイルや化粧方法を研究するのも良いでしょうが、食生活を始め、日常生活を大事にすることをお勧めします。

適度な運動と睡眠、それに食生活につきると思います。
そして人間関係、特に夫婦や家庭や地域や職場において、良好な人間関係を保ち、ストレスをためないことです。

人の美しさは、顔立ちや髪形やスタイルやファッションも大切ですが、姿勢を始め、笑顔や表情や態度や立ち居振る舞い、そして声と話し方が大切です。

このように、幾つになっても美しさを求めるためには、兎に角、外面と内面の魅力を磨き続ける努力が大切だと考えますが、それを集約した形が「礼儀作法」で有り、「テーブルマナー」だと考えます。
姿勢や食べ方が美しい人は、老若男女に関わらずとても美しく見えます。

この一年、適度な運動、睡眠、そして賢くて楽しい食生活に心がけ、身も心も美しく輝いて下さいね。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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