コラム

 公開日: 2013-04-22 

マナーうんちく話526≪4月22日は「よい夫婦の日」。祝!金婚式≫

4月21日に「金婚式」の話題が山陽新聞に掲載されていましたね。
万感の思いで読まれた方も多いと思いますが、毎年のことながら大きな感動を与えてくれる素晴らしい記事です。

半世紀もの長い間、夫婦が共に力を合わせて生活し、多彩な年輪を刻み、なおかつ、その健在ぶりを誇示する記事は、「晴れの国」を明るく照らす意味においても、大変意義深い記事だと思います。

そして、百花繚乱の花が咲き誇る華やかな時節に、晴れやかな金婚式を迎えられたご夫婦に、心よりお慶びを申し上げます。
おめでとうございます。

日本は世界屈指の長寿国であり、岡山県だけでも100歳の方は1115人存在し、今や「人生100寿」の時代に差しかかっています。

従って、この長い人生を「いかに生きるか」と言うことは大きな命題ですが、長い人生をより良く生きるためのキーワードは「仕事」と「愛する人」に恵まれることだと考えます。

どのような仕事に就くかは、自分のみならず、伴侶や家族にも大変大きな影響を与えますが、仕事が充実しておれば人生はとても楽しくなります。
しかし、それだけでは少し寂しい気がします。

仕事に加えて、「愛する人」に恵まれることです。
「愛の花咲くところに生命がよみがえる」ともいわれます。
その視点においては、結婚は大変人生を充実させてくれると思います。

仕事だけでは寂しいし、愛だけでは食っていけません。
「仕事」と「結婚」が両立することが何よりではないでしょうか?
また、「金婚夫婦お祝いの集い」に参加された多くの夫婦はそうしてこられたのではないでしょうか。

しかし、現在の日本の結婚事情を考えてみると課題山積です。
先ず若者が結婚にネガティブです。
従って、合計特殊出生率も、半世紀前に比較してかなり低下しており、少子化への歯止めはかかっていません。

さらに、半世紀前に比べて結婚件数は殆ど変わりませんが、離婚件数は4倍近く増えています。これでは若者の結婚へのあこがれは低下します。

ちなみに、愛する人と一緒に暮らすには、それなりの秘訣が有ります。
なんだかお分かりでしょうか?

夫婦間の愛情を描いたフランスの小説家シャルドンヌによると「相手を変えようとしないこと」だそうです。
光源氏は、夫婦関係に有った女性が13人いたそうですが、今の世では賛同できませんね。

ところで、「結婚」と言う言葉は明治になってできた言葉ですが、「結」と「婚」が結びついて成り立っています。
「結」は「いとへん」に「吉」です。
つまり、糸で吉を固く結ぶと言う意味です。

一方「婚」は嫁ぐと言う意味ですが、「おんなへん」に「昏」と書きます。
昏とは暗くなると言う意味です。すなわち、一旦嫁いだら白髪になるまで生活を共にするということです。

美しい黒髪姿で嫁いでも、半世紀を経過すれば白髪になります。
しかし、それだけ長い人生を仲睦ましく、共に過ごしたと言うことで、人として最も尊い生き方で、若者の良き模範になります。

日本には、結婚披露宴でおなじみの「偕老同穴(かいろうどうけつ)」と言う大変美しい言葉が有ります。

「偕」は「ともに」で、「同穴」は「墓の穴」の意味で、夫婦が共に仲睦まじく暮らして、死んだら同じ墓に入るわけです。要は、夫婦の愛情が末長く続くと言うことですね。

先日、京都の木村さんが116歳で世界一の長寿者としてギネスに認定された記事が掲載されていました。

一方、世界には夫婦生活が80年を超えたカップルも存在します。
「晴れの国」岡山から、「ダイヤモンド婚式」の記事が発信される日を楽しみにしております。





この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

26

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声

●●テーブルマナーの本当の大切さが理解できました●●洋食のマナーには自信が有ったので参加しましたが、今回平松先生の講座を受講して「目からうろこ」と言う言葉をす...

出前講座

■絶対聴きたい!《女性会・女性部向け》厳選講座のご案内!商工会、法人会、各種団体の女性部会から、婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座です...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1370《プライベートにもビジネスにも参考になる「三脱の教え」》

原発事故で非難してきた子どもへのいじめが報じられています。もっとも止めて頂きたいいじめで心が痛みます。...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1369《幸運を呼ぶ「運盛り」のお勧め》

国土の7割以上を山で覆われている日本では、四季折々の山の様子を人に例えて非常におおらかな表現をしています。...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1368《二十四節気の一つ「大雪」と「イルミネーション」》

最近公民館、女性大学、地域、教育委員会、諸団体等からの「年中行事」に関する講演依頼が増えてきました。10日は...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1367《大切にしたい服装のマナー》

「クールビズ」や「ウオームビズ」が浸透したせいで、服装もかなりカジュアルになり、個性が尊重されるようになり...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1366《子どもにマナーを教えることができますか?②》

この度文部科学省の問題行動調査で、全国の国公私立の小中高、特別支援学校において「いじめ」が224540件発...

[ 親に身につけていただきたいマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ