コラム

 公開日: 2013-03-07 

マナーうんちく話499≪習慣は第二の天性なり≫

今年も各地で梅祭りが始まりましたね。
梅はもともと中国から留学生が日本に持ち帰り、やがて平安貴族に重宝され、万葉集にも多く詠まれるようになりました。

そして厳寒の中、百花に先駆けて凛と咲くから、お目出度いモノの代表格となっているのはご承知の通りです。

紅梅が咲き、白梅が咲き、さらに三月下旬から四月上旬になると桃が咲き誇るわけですが、山や里や家の庭に、次はどんな花が咲くかなー?と楽しみに思えるのは、四季の美しい日本の春ならではです。

そして、自然界の草や木や花は、いくら世の中が不景気でも、その季節になれば、必ず申し合わせたように花を咲かせてくれるのが嬉しいですね。

ところで、「習慣は第二の天性なり」と言う言葉をご存知でしょうか?
英語ではCustom is a second natureと表現しています。

人にとって、習慣の力はとても大きく、生まれ持った性質と変わらない位に、日常生活に大きく影響すると言う意味です。
似たような言葉に、「習慣は自然の如し」とか「習慣は常となる」等が有ります。

人の、生活の中における行動は、多くは無意識のうちに行われる部分が多々あります。例えば、朝、目が覚めると先ずタバコを一服して、起きて、歯を磨き、顔を洗い、コーヒーを飲みながら新聞を読む・・・。
私の約10年前までの習慣です。

このような行動パターンが、長年自然に続くわけですから、これが身体に与える影響は非常に大きいと思います。

長い間の習慣が良いか?悪いか?では、全てにおいて雲泥の差が出ます。
当然、良い習慣は健康的な生活になるし、悪い習慣は不健康になります。
特に、悪い習慣は「生活習慣病」を発生する原因になります。

日本は、世界一の長寿国で、「平均寿命」は世界一番ですが、死ぬまで元気ではありません。男女間で多少の差は有るものの、男女とも死ぬ前の約10年間は、治療や介護が必要な状態です。いわゆる「健康寿命」は、男女とも平均寿命より約10年短いというわけです。

そして、日本人の死亡原因の大半は、「生活習慣病」に起因しています。
しかし、幸いなことに、生活習慣病は生活様式を改めることで予防できます。

性格を変えることは難しいようですが、習慣を変えることはできます。
悪い習慣を改め、良い習慣を身に付けることは可能だということです。

ハッピーになりたいなら、ハッピーになる習慣を心がけることです。
喫煙習慣を止め、砂糖や塩分を控えめにし、腹八分を心掛けるとか、姿勢を正すことや早起きの習慣を身に付けるとか・・・。

あるいは、人に会ったら率先して元気よく笑顔の挨拶をするとか、履き物をきれいに揃えるとか、毎日新聞に目を通すとか、何か自分にできる良い習慣を身に付けられる事をお勧めします。

中でも「賢い食事」を習慣にされたらいいですね。
具体的には、なるべく手作りの料理を食べ、姿勢を正して食し、箸置きを使用し、箸と器を正しく扱い、大事にするとともに、楽しく食事をすることです。

先ず器を右手で取り、左手に持ち替え、右手で箸を取り、食べる。
次に、箸を箸置きに置き、器を右手に持ち、器を置く。
この繰り返しの習慣をつけてみて下さい。

これで、姿勢が良くなり、感謝の心が湧き、料理の好き嫌いが無くなり、料理がおいしく綺麗に食べられ、残さなくなります。さらに、咀嚼回数が増え、高血圧やダイエットにも効果が期待でき、肉体的にも精神的にも、何から何までいいことだらけになり、人生が大きく好転します。

生きることは「食べること」です。
美しく、楽しく食べるということと、その道具である箸や器を大切に扱うことで、万事上手くいきます。
「鉄は熱いうちに打て」と言います。子どもに、是非実行させて下さい。
また、幾つ歳を重ねていても、遅すぎることは有りません。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

100

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

【女性部・女性会向け厳選講座】商工会、法人会、各種団体女性部から婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座で、人生を前向きに生き、身も心も精...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1414《生活文化の根源をなすお稲荷さんと米作り》

都会に住む人はアスファルトの道しか見えませんが、土がいくらか湿り気を含み出し、大地が潤い目覚める頃です。...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1413《どちらが大切?「見た目」と「中身」》

山や野の情景に春霞がたなびき、風情が漂う頃です。ところで「霞」と「霧」の違いをご存知でしょうか?霞は...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1412《どこにでもいる嫌な上司。どう接する?》

「春一番」の季節になりました。春一番とは、「立春」から「春分」にかけて吹く強い南寄りの風ですが、昔から「...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1411《新人を活かし職場を元気にする、迎える側の技量と環境》

今まで新入社員(職員)を迎えるにあたりその心構えに触れてきましたが、新入社員の能力はさて置き、彼らをどのよ...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1410《あなたはどう思う?薄れゆく畳と日本人の感性》

約1100年前から畳の原料として使われている「イグサ」をご存知でしょうか?最近は生産農家が激減しているので...

[ 日常生活におけるマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ