コラム

 公開日: 2013-02-06 

マナーうんちく話470≪エレベーターのマナー②≫

エレベーターを利用する際に大切な基本的マナーは、「降りる人優先」です。
電車ではこの原則が守もられてない時も多々見られますが、エレベーターでは比較的キチンと守られているように思います。

但し、エレベーターには乗る順番が大切です。
上位者、来客、高齢者、子ども連れのお母さん、体の不自由な人等を優先して下さい。
但し、時と場合によっては近くの人から乗ります。
また、プライベートシーンでは、レディーファーストにも気配りして下さいね。

出来る限り、エレベーター前の「ボタン」を押して、「お先にどうぞ」等と優しく声を掛けて下さい。

操作盤の前に誰もいない時には、下位者、年の若い人、男性等が先に乗り、ボタンを押して、後の人をエスコートするのも良いですね。

すでに操作盤の前に人がいれば、その人に、「ありがとうございます」とお礼を言って、お任せしたらいいでしょう。

そして、エレベーター内にも、上座と下座が有ります。
つまり、エレベーター内での上座は、操作盤の後ろで、下座は操作盤の位置になります。

エレベーター内では、後ろが上座で、前が下座と言う認識でいいと思いますが、エレベーター内の定員や、どんな人が乗って、どんな流れになっているかで臨機応変に対応して下さい。

ちなみに、エレベーターの定員の数は、一人当たり65㎏で計算されているそうです。

いずれにせよ、上位者、来客、子ども連れのお母さん、高齢者、体の不自由な人等を優先する気持ちが大切ですが、混み合っている場合は近くの人から順序良く乗降されたらいいと思います。

加えて、操作盤に立った場合は、新たに乗って来た人にも、積極的に「何回でしょうか?」等と、ボランティア精神を発揮して、優しく声を掛けて頂ければ好感が持たれます。

操作盤から離れている方は、操作盤の前の人に、「○階をお願いします」と声を掛けられたらいいでしょう。

黙って、自分の行き先の階の番号を押す人もいますが、これでは、エレベーター内の空気が気まずくなりますね。

ところで、いつも気になるのがエレベーターに乗った時の会話です。
狭い場所で、数十秒間、見ず知らずの人がいる時には、基本的には、会話は一時中断されるのがベターだと思います。

まして、人のうわさ話や悪口、携帯電話などは最悪です。

みんな押し黙って、気まずい雰囲気が漂えば、「暑いですね」「寒いですね」と、差し障りのない、天気の話等をされるといいでしょう。

そして降りる時ですが、操作ボタンを押してもらっていたら、「ありがとうございます」の言葉は是非かけて欲しいものです。乗る時もしかりです。
この言葉を発するのに、上も下も、男性も女性もありません。
ここに品格が出ます。

エレベーターは、ビジネスやプライベートに関わらず、常に、色々な人と交差する空間です。
互いが、安心して、短い時間を安全に過ごすためには思いやりの心が一番です。

余談事ですが、マンションや高層ビルで来客を見送る時には、基本的にはエレベーターの位置まで見送りますが、この時には、客がエレベーターに乗るのを見届け、さらに扉が閉じてしまうまで、お見送りして下さい。

大切な客人で有れば、エレベーターに同乗してビルの玄関を出て、外で見送るのがより丁寧です。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

【女性部・女性会向け厳選講座】商工会、法人会、各種団体女性部から婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座で、人生を前向きに生き、身も心も精...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1393《「お名前頂戴できますか?」。この言いどう思いますか》

「類は友を呼ぶ」といわれます。そして良縁はさらに良縁を産みます。良い人間関係、良い本、良い音楽、心地...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1392《寒い時期、心が温かくなる季節の言葉「木守柿」》

「生きることは食べること」といわれるように、食べるという行為は生きていく上で必要不可欠です。だから食べ...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1391《年中行事に込められた思い!小正月と小豆粥》

睦月も半ばを迎えましたが、元日にお迎えした歳神様が「三が日」「松の内」「七草粥」を経て次第に人家から遠のか...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1390《食べ物にも思いやりを!復活させたい「勿体ない精神」》

突然ですが、世界中に「日本食」とされる飲食店が幾つあるかご存知でしょうか?農林水産省の調べでは約886...

[ 和食テーブルマナー ]

マナーうんちく話1389《幸運を招く「祝い言葉」と縁起の悪い「忌み言葉」》

今まで正月のしきたりに触れて参りましたが、今のように科学が発達していなかった昔は、何かにつけ「神頼み」や「...

[ 日常生活におけるマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ