コラム

 公開日: 2013-01-20 

マナーうんちく話453≪冬来りなば春遠からじ≫

寒い日々が続いていますが、今日1月20日は、二十四節季の一つ「大寒(だいかん)」です。

すなわち一年で最も寒い時期だと言うことです。
二十四節季の中でも非常に解り易い節季で、1月5日の「小寒」から数えて15日目の節季です。

以前このコラムで、一年のスタートは「立春」であると申しましたが、その理屈からいくと「大寒」は一年の最後になります。

日本の各地で最低気温が観測される頃でも有り、寒気を有効利用して、味噌や凍り豆腐や寒天等を作ったり、寒げいこに励む時でもあります。

さらに、この日の水は一年中腐らないとされており、昔は容器などに入れて保管していたようですが、温かい地方では水仙や福寿草がお目見えし、西日本では紅梅が咲いたりする時期でもあります。

そして以前にもお話ししましたが、1月20日は正月気分ともお別れするために、正月のご馳走も全て食べつくす「骨正月」の日でもあります。

別名「頭正月」ともいいます。
いずれも、聴き慣れない言葉だと思いますが、その理由は、正月の魚料理の内、骨や頭も全て食い尽くしてしまうからこのような名前がつけられたようです。

「MOTTAINAI精神」の極みですね。
「飽食の国」の者として見習いたいものです。
冷蔵庫の再点検もお勧めです。

そして冬も残すところ半月です。
2週間後はいよいよ春のスタート「立春」です。

「冬来りなば春遠からじ」です。

誰でもよくご存知の言葉ですが、約200年前に活躍したイギリスの詩人シェリーの「西風によせる詩」の結びの句だそうです。

厳しい冬が来れば必ずその後には春がやって来る。
人生でも同じで、辛いことや悲しい事はそう長くは続かない。
やがて、希望に満ちた日がやって来る。と言う意味です。

良く似た言葉に、「朝の来ない冬はない」ということばがあります。

あえて訳す必要は無いと思いますが、自然の摂理から言っても夜がいつまでも続くわけは無いですね。

と言うことで、只今大変厳しい時ではありますが、希望を捨てずに、前向きに進むのみです。

春になれば美しい桜が咲きますが、この桜も、厳しい寒さに耐えたからこそ花開くと言われております。

今日は、「我慢する時は我慢する」、そして「常に希望を持つ」ことが大切である事を教えてくれる日なのです。




この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

81

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1690《「夏は夜」。本当は大きな意味を持つ二十四節気の一つ「夏至」》

相変わらず梅雨空が続いておりますが、梅の実が黄色く熟し、蛍が飛び交う頃はなにかと風情を感じることができます...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1689《今、中高年齢者の孤独が危ない!どうする?》

世界屈指の長寿国になった日本。あなたは長い人生をどう生きますか?長生きを競うことも大切ですが、長い人...

マナーうんちく話1688《「平服でお越しください」の招待状。どう対応する?》

日本は物が豊かで何もかもとても便利な国になりました。ファッションにしてもそうでしょう。通勤や日常生活...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1687《「包装」に込められた相手を尊ぶ日本人の心意気》

外国人が日本の贈答文化について大変驚きを感じる点は多々あります。贈答の種類の多さ、渡すタイミングや渡し...

[ 贈答のマナー ]

マナーうんちく話1686《神様への感謝とお願い!日本の贈答の起源》

そもそも日本では縄文時代の頃から贈答の習慣があったといわれます。このころは稲作文化も未発達で、狩りで射...

[ 贈答のマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ