コラム

 公開日: 2012-12-21 

マナーうんちく話423≪今日は運気向上の日≫

今日は昼の長さが一年で最も短くなる、二十四節季の一つ「冬至」です。
逆に、昼の長さが最も長くなる日が「夏至」ですが、冬至と夏至では、昼の長さがどれくらい異なるかご存知でしょうか?

昼の長さは、日の出から日の入りの時刻から図ることができますが、その差は5時間近く有るそうです。

昔の人々は、太陽を神とみなしていたので、太陽の力が最も弱まる冬至には、呪い等を行い、太陽の力を再生する儀式が各地で行われていたようです。

しかし、モノは考えようです。
冬至は昼が一番短くなる日で、次の日からは次第に長くなる日ですから、この日を最悪の日として位置づけ、後は上昇あるのみとする捉え方です。

冬至には「一陽来複」と言う言葉が良く使われますが、まさにこの考え方です。
つまり、冬が終わり、春が再生すると言う意味です。

結婚式は、大安が最も人気が高い日ですが、一方では、「仏滅」は最悪の日だが、この日に結婚式を挙げれば、後は上昇あるのみだから、あえて仏滅の日に挙げる人もいます。

今年が良い年でなかったら、今日の冬至を境に気分を一新して、前向きに過ごして下さいね。

ところで、前にも触れましたが、冬至には「かぼちゃ」を食べ、「柚子湯」に入るしきたりが有りますが、これは、カボチャは「南京(なんきん)」といわれ、「ん」の字が付く食べ物だからです。

ちなみに、カボチャの事を南京と呼ぶのは、中国の「南京」を経由して日本に伝わったからだそうです。

かぼちゃ(なんきん)を始め、ぎんなん、にんじん、れんこんなども、「ん」の字が重なるから、縁起が良いとされる食べ物です。

ではなぜ「ん」の字が付いたら縁起が良いのか?ご存知でしょうか?
「ん」の字は、仮名の最後の字だからです。

さらに、柚子湯に入るのは、「冬至=湯治」で、加えて、「柚子=融通」に繋がると言う、語呂合わせによる縁起担ぎのようです。

夏の土用の日に鰻を食す習慣を作ったり、753の日に縁起担ぎの千歳飴を販売したりするのと同じで、頭の良い銭湯の主人が、売上アップの秘策を練ったのでしょうね。

いずれにせよ、今の時期は何かと多忙で、身体にも心にも休息と栄養が必要です。

カロチンやビタミンの豊富なカボチャを食べ、身も心も温まる柚子湯に入り、健康と長寿を祈念し、そして、これから迎える春を前向きに捉えることは、とてもお勧めです。

カボチャと言えばハロウィーンが有名ですが、日本人の作った文化はそれなりに大切な意味を有し、日本人の暮らしに一番マッチしていると考えます。

今夜は、カボチャを食べ、柚子湯に入り、ゆっくり、おくつろぎ下さい。




この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

【女性部・女性会向け厳選講座】商工会、法人会、各種団体女性部から婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座で、人生を前向きに生き、身も心も精...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1434《部下や後輩を呼ぶ時は「くん」か「さん」か、あなたはどちら?》

春を告げる花は日本には沢山ありますが、この時期は「辛夷(こぶし)」や「木蓮」でしょうか。桜のように大きな話...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1433《女性の社会進出とレディーファースト文化②》

日本では男性優位の生活が長かったので、女性は控えめが美徳とされていましたが時と場合によります。明治に入...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1432《女性の社会進出とレディーファーストの文化①》

桜前線や花見情報などこれからしばらくは桜の話題で盛り上がる時期ですね。科学が発達したおかげで最近では桜...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1431《日本の幸福度と教育と感謝の心》

全国のトップを切って3月21日に早々と東京で桜の開花宣言がなされましたが、これから順次「桜前線」が日本列島を南...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1430《中高年に課せられた高度なマナーとは?》

日本では「春は嵐と共にやってくる」といわれますが、西洋では「春はライオンと共にやってくる」と言われます。...

[ 人間関係を良好にするマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ