コラム

 公開日: 2012-11-07 

マナーうんちく話381≪マナー美人25「考え方」≫

今日は二十四節季の一つ「立冬」です。
「晴れの国」岡山では、殆ど稲刈りも終わり、人も動物達もいよいよ冬支度に取りかかる頃です。

立冬とは、冬の始まりと言う意味にほかなりません。
この場合の「立」は、始まりを意味し、立春、立夏、立秋とともに、四季の美しい日本にとっては、大切な季節の節目に当たります

そして立冬を過ぎると、「木枯らし」や「時雨」に見舞われることが多くなってきます。

ちなみに「木枯らし」とは、晩秋から初冬にかけて吹く、最大風速が8m以上の西北西から北向きの風のことで、「時雨(しぐれ)」とは、同じく晩秋から初冬にかけて、一時的に風が強くなり、急に降って止む雨のことです。「通り雨」ともいわれます。

加えて、この頃、まるで春のように暖かく、穏やかな陽気になる事を「小春日和(こはるびより)」と言います。

そして、街路樹の葉も次第に枯色になり、やがて風に吹かれて宙を舞いながら落ち葉になります。

木々が葉を落とすのは、水分の蒸発を防ぎ、冬ごもりの準備のためであり、春の芽吹きを待つためなのです。

春から夏にかけて青々を繁る葉も、秋になると葉の付け根が塞がれて、葉と枝との行き来が無くなります。
こうなると、葉には栄養も水分も届かなくなるので、葉の内部は、これまでとは大きく変化します。

緑の色素が崩れ、代わりに黄色や赤色の色素が新たに生じます。
これが紅葉なのですが、さらに時がたてば、葉は枝から離れて、枯れ葉になり、落ち葉になるわけです。この落ち葉は、森や畑のとっておきの栄養になります。
さらに、森で水を貯める、ダムの役割も担います。

今舞い落ちている落ち葉は、来年の春には、山々を緑に染める大きな役目も持っているのです。

一枚の落ち葉を見て、人生の儚さを感じるか?自然の精緻さを感じるか?では、大変大きな違いがあります。

温暖化防止とか、自然に優しくとか言うだけではなく、自然のことをもっと理解し、物事を前向きに捉えていくことが大切ですね。

自然の美しさや自然の精緻さを理解しないで、自然に優しくと言っても、インパクトはありません。

ところで、内角府の調査によると、若者の「社内ニート」が急増中とか。
不景気で仕事量が減ったためでしょうが、「仕方ない」ではすみません。
主体的に対策を講じる必要があります。

ニートにならないために、例え仕事を教えて頂けなくても、上司・先輩などから、「仕事を盗む」等の気構えが大切だと考えます。

「モノは考えよう」と言います。
つまり、なんでも考え方次第で、良くもなり、悪くもなると言う意味です。
そして、考え方を決めるのは自分自身です。

社会人になりたての頃は、戸惑うことも多々あります。
仕事も解りません。職場の人間関係しかりです。

辛いことがあって当然です。
ストレスも溜まります。

でも、この辛い経験を、将来充実した人生を築くための肥やしだと、前向きに考えれば、明るくなれるし、希望も湧いてくるはずです。
どうか、若いうちに、逆境の中で多様な経験を積んで、それを将来有意義に生かして下さい。

辛いことも人付き合いも、プラスの発想でできる人は、究極のマナー美人です。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1620《雨水!春の雨で鋭気を養い、自分らしい花を咲かせよう》

雪が多い年は豊作になるといわれていますが、「瑞花(ずいか)」という吉兆を表す言葉があります。雪が多く降...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1619《ブランド志向とティファニーのテーブルマナー教本》

今の子育ては間違いだらけ!?教育者ではないので、子どもの教育のことはよくわかりませんが、若者の様々な研修...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1618《どう思う?「ブランド志向」》

頭の先からつま先まで!ブランド商品で固めた人をよく見かけるようになりました。それだけ物が豊かになった...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1617《今流の男の礼儀作法③「礼儀作法は本来男のために作られた」》

マナーに関する講演や研修をかれこれ1000回近く行っていますが、その9割以上は学生、若者、女性対象です。...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1616《今流の男の礼儀作法②「今、改めて礼儀作法とはなに?」》

【希薄になった日本人の礼儀作法】朝、家族、地域、学校、職場等で人に会ったら「おはようございます」と挨拶が...

[ マナーの心得 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ