コラム

 公開日: 2012-10-17 

マナーうんちく話360≪マナー美人⑮「お礼」≫

日常生活において、お礼を述べるシーンは多々あります。
しかし、プライベートにせよ、ビジネスにせよ、お礼を述べるのが苦手な人が増えてきたように思います。

お礼で大切なポイントは二つあります。
先ず、感謝の気持ちを、態度や言葉や文章で、真心をこめて表現することです。
マナーの基本ですね。

態度や表情は無理をして作るのではなく、心がこもっていれば優しい表情にもなりますし、お辞儀をする際にも自然に頭が深く下がります。

さらに、言葉で「ありがとうございます」とお礼を述べる際に、相手の目をキチンとみて下さい。

加えて、「ありがとうございます」の言葉に、具体的にお礼の内容まで加味されれば、さらにいいです。

次にタイミングが大切です。
タイミングを逃すと相手の調子も崩れます。
お礼は、間髪いれずにして下さい。

葉書や手紙でお礼をされることもお勧めです。
この場合、先ず言葉でお礼をして、その夜に手紙をしたためて、翌朝投函です。

礼状のポイントは、美しい文字も大切ですが、喜びや感謝の気持ちを素直に伝えることです。

今年もお歳暮商戦がスタートしたようですが、お歳暮を頂いたら、ぜひ、お礼状を出されることをお勧めします。

なぜなら、このお礼状には、「品物が間違いなく届いた」という意味と、「お礼」の意味があるからです。
欲を言えば、届いた時点で先ず電話でお礼を述べて、そして、さらに手紙を出すのがいいでしょう。

最近は、手紙を書くのが苦手な人も多いようですが、手紙には基本的な決まり事がありますので、それに従えば楽に書けます。

「拝啓」とか「前略」の言葉に続き、時候の挨拶、さらに「いつもお世話になっております」と感謝の言葉を加え、贈り物に対するありがとうの言葉を添え、最後に、相手に対する思いやりの言葉で締めくくれば大丈夫です。

さらに、お見合い等で食事をご馳走になった時のお礼の仕方ですが、この場合、「とても良かったのでまた会いたい」と思ったら、別れた後にとりあえずメールを入れます。次の日に電話でお礼を述べます。加えて、次回に会った時に再度お礼を述べます。

「ありがとう」「ご馳走様」「素晴らしい」「美味しい」等の言葉は、相手に好感をもたらす言葉ですから、1回きりでなく、何度言っても、言われた方は嬉しいものです。おめでとうの言葉もしかりです。

また、お見合いの時に交わした会話に応じて、お礼の言葉に質問等が加味出来る人は、かなりのマナー美人です。

例えば、相手が「朝起きるのが苦手」と聞いていたら、お礼の言葉の後に、「今朝はキチンと起れましたか?」等の言葉を加えられたら大変いいです。

さらに、マナーの上級者になれば、その後に「○○さんはとても素敵なお店を良くご存知ですね。さすがです。」等と褒め言葉を添えます。

ここで、お礼を言われた方は、有頂天になったり、恩着せがましいことは言わずに、相手が喜んでくれたことに対し、素直な気持ちで応じて下さい。

さらにマナー美人になると、「こちらこそ、お世話になりました」「こちらこそ、とても喜んでおります」等の言葉でお返しします。

これで互いに、心と心が通い、絆が芽生えます。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1528《365日を心豊かに彩る季節の言葉「秋の彼岸」》

9月の後半に入る頃になると暑さも落ち着きかなり過ごしやすくなり、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉が実感できるよ...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1527《「箸始め」から「箸渡し」まで、改めて考えたい日本人と箸の関係②》

人がなくなると骨上げの際に箸を使用します。いろいろなやり方があるようですが、二人組んで行う場合が多いよう...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1526《「箸始め」から「箸渡し」まで、改めて考えたい日本人と箸の関係①》

突然ですが、現在地球上に何人いるかご存知でしょうか?世界の総人口は現在約74億人です。地球上では、一...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1525《「すみません」は何度言えばいいの?》

台風の動向が気になりますが、空が澄んで星や月がきれいに見えますね。昔の人は、月の満ち欠けの形で農作業の目...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1524《美人は本当に薄命なの?》

只今二十四節気の「白露の頃」ですが、露に濡れて香り立つ草木からも、深まりゆく秋の気配が感じられます。秋...

[ マナーの心得 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ