コラム

 公開日: 2012-08-01 

マナーうんちく話295≪子供の未来と家族団欒≫

親に身に付けて頂きたい「こどもの未来を明るく照らすマナー①」

8月は別名「葉月」といいますが、これは、木の葉が紅葉して落ちる「葉落ち月」が転じて「葉月」になったという説が有力ですが、あまりピーンときませんね。

日常生活において8月と言えば、やはり「盆の月」とか、「休日のない月」のほうが現実的に思えます。

さて、酷暑が続いておりますが、子供の夏休みも残すところ一月になりました。
子供とアクティブな毎日をお過ごしのことと思います。

ところで、皆さんの家庭に「団欒(だんらん)」と言えるものがありますか?

ここで言う「団欒」とは、家族が全員同じ場所に集まって、和やかで、楽しい一時を過ごすことです。

例えば、家族全員が食卓に集い、「いただきます」の食前の感謝の言葉と共に食事がスタートし、温かい雰囲気の基、楽しい会話を交わし、美味しく、楽しく食し、「ご馳走様」の食後の感謝の言葉と共に食事を終えるようなことです。

お父さんも、お母さんも、そして子どもたちも皆、充実を感じる一時ですね。
そして、その団欒をプロデュースするのは、勿論、父親と母親の役目です。

家庭環境などで一概には言えませんが、できればお母さんがチーフプロデューサーでお父さんはアシスタントが理想ですね。

チーフプロデューサーですから、お母さんがそれなりの権限を有し、食事の時間を決め、献立や料理を担当し、お父さんや子供はできる範囲内で、それに協力できればいい雰囲気になりそうです。


子供は、家庭外では、何かと辛い思いをするかもしれません。
しかし、家に帰り、この団欒の一時が有れば、また勇気も湧くし、やる気も出てきます。

一家を支えるお父さんは、もっと辛い思いをされているかもしれません。
しかし子供と同様、この団欒のお陰で救われます。
勿論お母さんもしかりです。

だから、古今東西、世界中の人々は、家族の団欒を何より大切にしてきたわけです。

しかし、経済的には、世界屈指の豊かさを誇る日本人には、この団欒が欠如しているようで、そこから色々な矛盾が発生しております。

では、この団欒は、どのようにしたら得られるのでしょうか?

答えは簡単です。
お父さんとお母さんが、互いにマナーの根源をなす、「思いやりの心」を発揮していただいたらよいのです。

加えて、お父さんもお母さんも、互いに「本音」で接することが必要です。

二人が結婚に至ったケースは様々な形が想定できます。
恋愛・見合い・婚活パーティーへの参加・結婚相談所等など、様々でしょうが、昔の政略結婚のような結婚は今では、まずあり得ません。

いずれの方法にせよ、相手と出会い、相手を好きになり、愛情が生まれたから結婚されているケースが大部分です。
だったら、互いに、思いやりの心を発揮し合うのは、いとも簡単ですし、本音で分かち合えるはずです。

子供は、幼い時には家庭で情緒が安定してきますし、さらに情操も家庭から芽生えます。お父さんとお母さんが不仲で、ギクシャクしていたら子供にとって大変宜しく有りません。家族のピンチです。

夫婦が、子どもの前で、常にラブラブであることが、子どもの人格形成に欠かせないことをしっかり認識し、そのためには、「思いやりの心」を発揮し合う必要があることをしっかり心にとめて下さい。これから、まだまだ続きます。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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