コラム

 公開日: 2012-07-29 

マナーうんちく話292≪いじめ防止は親磨きから≫

学校において、「いじめ」を少しでも無くしようと思えば、学校・教員・制度も大切でしょうが、「いじめに走る子ども」を無くすことが先決だと思います。

そのためには、親が家庭でしっかりと「いじめは悪いことだと」躾けるとともに、良き手本を示さなければなりません。

良き手本を示すと言うことは、親が良きマナーを身に付け、それを家庭で発揮することです。

「親磨き」が大切だと言うことです!

加えて、社会全体では、経済至上主義は程々にして、「思いやりの心」「感謝の心」等を、家庭・地域・学校・職場等で再度よみがえさせなければいけません。

幸いにも、親のマナーに関する認識が大変高まりつつある傾向が感じられます。
ある生保会社が実施した、「理想の子ども像」の調査によると、「どんな子供に育って欲しいか」の問いに対し、一番たくさん寄せられた回答は、「思いやりのある子」でした。

「今までのやり方ではいけないぞ!」ということを親が気付き始めたのでしょうね?

また、私が関わっている多彩なマナー講座も、最近、子育てに携わっているお母さんや祖父母が増えてきました。

加えて教師、地域のリーダー等の人が、「子供にキチンと箸の持ち方」や「感謝の心」さらに「挨拶」等をしっかり教えるために積極的に参加されている方が目立ちます。
また、マナーに関する講演依頼も多方面から依頼されるようになってきました。

親が子供をどのように躾けたらよいか解らなくなっている気もしますが、親が、「思いやりの心」や「感謝の心」、さらには「命の大切さ」等を、積極的に身に付けて頂くことは素晴らしいことだと思います。


私たちの子供の頃は、親は子供に対し、家庭で徹底的に、「人に迷惑をかけてはいけない」「優しく接しなさい」「感謝しなさい」「我慢しなさい」と教えました。

口で言っただけで理解できなければ、親は手を出します。
いわば愛の鞭です。

親が家庭で、子供に対して必要なマナーを徹底的に教えたわけです。
物質的には今と比較にならないほど不自由でしたが、躾やマナー教育は、どの家庭でもいき届き、深い絆もありました。

家庭がそうだから、地域もそうなります。
だから、当時の子は、自然に「社会の規律と自由の意味」を理解したわけです。
家庭で厳しくしつけられた子は、痛みを知っているから、他人には手を出さないようになります。

マナーを身に付けても、いじめに遭わない保証はどこにもありません。
しかし、マナーを身に付けた子どもや、正しい食生活をしている子供は、いじめに走る確率がかなり低くなります。

家庭でキチンと挨拶が出来、箸を正しく持ち、感謝の言葉を発し、栄養のバランスのとれた食事をし、脱いだ履き物をキチンと揃えること等が大切です。

今回も、学校のいじめや自殺が大きく取り上げられています。
本当につらいニュースです。
テレビ・ラジオ・新聞・週刊誌で見る限り、学校・教師・教育委員会等の行動は、私には理解できないことだらけです。生徒の命をさておき、学校は何を守ろうとしているのか全く解りません。

しかし、子供のしつけは、親が家庭で、しっかり行うべきだと思います。
不景気、失業、将来に対する不安等など、現状は非常に厳しいモノがありますが、悪いことに対しては、親は子供に凛とした態度で接し、家庭から、いじめに走る子どもを少しでもなくすよう、できる限りの努力をしたいものです。

そこで、夏休み期間中、親に参考にして頂きたい、「こどもの未来を明るく照らすマナー」にも触れてみたいと思います。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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