コラム

 公開日: 2012-07-11 

マナーうんちく話278≪彼女同伴フレンチのマナー②≫

彼女同伴のフレンチレストランでのマナー②「来店から着席」

いよいよ当日になりました。
太郎も花子もお洒落して望みます。
太郎はジャケットとタイを着用しますが、特に靴に注意して下さい。以外に盲点になるところです。
花子はスーツスタイルかワンピースがお勧めです。過度にならないよう、またカジュアルすぎないようにして下さいね。加えて髪型に気配りして下さい。洋食を召し上がっている時には、髪に触れないようにしなければなりません。

香水はOKです。
ちなみに、フレンチレストランなどは、それなりの雰囲気を醸し出すことが大切です。従って、レストランの利用者もどんな格好でも、「お金を払えばいい」と言うものではありません。周囲との調和を考慮したお洒落も大切なマナーです。

それでは、タクシーを利用し、ホテルへと向かいます。

タクシーに乗る時は、太郎が「僕が先に乗りますね!」といって、後部座席の奥側に座り、続いて花子がその隣に座ります。

ここで、花子の、エレガントなタクシーの「乗り方」・「降り方」に触れておきます。

大きなバックや荷物は先にシートの上に置いて下さい。大きさや品物にもよりますが、太郎が持ってあげても良いです。

次に、タクシーに背を向け、腰をシートに浅く掛け、両足を浮かせ、半回転させ、正面に向き、深く腰をかけ直してください。両足を浮かせて回転させる時には、右左の足がバラバラでなく、必ずキチンと揃えて下さいね。

タクシー内では、太郎と花子は、近すぎず、離れすぎずが良いと思います。
やがてホテルに到着したら、花子から降りるわけですが、降り方にも注意して下さい。

先ず、なるべくドアの近くまで寄ります。
ドアがあいたら、身体を半回転させ、足から先に降ります。この時、くれぐれも左右の足はキチンと揃えて下さいね。次に、足が地についた状態で、上体をかがめて、腰を上げて静かにおります。

太郎は花子が降りるのを確認し、支払いを済ませております。
お金を支払う時は、少々高くついても、笑顔でお願いします。
そして、運転手は太郎に、「ありがとうございます」の言葉をかけて下さいますが、太郎も運転手に「ありがとうございました」の言葉を添えて下さい。
ここに、太郎の品格が現れます。

これからホテルに入りますが、階段やエスカレーターを利用する時には、花子が前になり、その後ろに太郎が位置します。

エレベーターを利用する際は次のようになります。
ボタンを押すのは太郎の役目です。

エレベーターが開き、中に他のお客さんがいたら、太郎は花子を先にエレベーターに誘導して下さい。その後に太郎が入ります。

エレベーターに、他のお客さんがいなかったら、太郎が先に入り、操作盤の前で、ドアを押さえて花子を招き入れます。
この時、花子は「ありがとう」の言葉と共に入って下さいね。

降りるときは花子が先になりますが、いよいよこれからレストランに向かいます。

レストランの入り口には、黒服(キャプテンORマネージャークラスの人)が二人を笑顔で迎えてくれます。
ドアを開けて入る必要が有れば、ドアの開け・閉めは太郎の役割ですよ。
太郎は、名前を名乗って下さい。

寒い時期には、クロークでコート等を預けますが、お願いするのは、太郎の役割です。太郎がコートを預け、太郎が取りに行きます。

黒服が二人を、予約しておいたテーブルに案内してくれますので、この時、太郎はさりげなく、花子に、黒服の後ろを歩くように誘導して下さい。
そして、太郎は花子の後ろを歩きます。
但し、黒服の案内が無ければ、太郎が先に予約席まで歩きます。

予約席に着いたら、黒服が花子に、「どうぞ!」と言って椅子を勧めてくれます。
黒服が花子に勧めてくれた席が、そのテーブルでは良い席になります。
場所にゆとりが有れば、花子は椅子の左側から入り、椅子の前に立って下さい。

黒服が、椅子を前に押してくれます。この時には、やや力が加わります。
それに合わせて、花子は椅子に座ります。
ここでも黒服に「ありがとう」の言葉を忘れないでください。

それを太郎は優しく立ったまま見届けたら、黒服は太郎に椅子を勧めてくれますので、それに従って下さい。

次回に続きます。









この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1531《頼りにされる人になるための心構えとは?》

彼岸過ぎに街を歩いていると、秋の風に乗って、どこからともなくいい匂いが漂ってくることがあります。小さなオ...

[ 人間関係を良好にするマナー ]

マナーうんちく話1530《人から頼りにされていますか?》

庭や野山の草花に宿る白露が秋の趣を深めるようになったら、春にやってきたツバメが日本から遠のき、南へと移動し...

[ 人間関係を良好にするマナー ]

マナーうんちく話1529《365日を心豊かに彩る季節の美しい言葉「秋の七草」》

めっきり涼しくなった空を見上げるとウロコ雲が小さな群れをなしています。夏の入道雲のような逞しさは感じられ...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1528《365日を心豊かに彩る季節の言葉「秋の彼岸」》

9月の後半に入る頃になると暑さも落ち着きかなり過ごしやすくなり、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉が実感できるよ...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1527《「箸始め」から「箸渡し」まで、改めて考えたい日本人と箸の関係②》

人がなくなると骨上げの際に箸を使用します。いろいろなやり方があるようですが、二人組んで行う場合が多いよう...

[ 日常生活におけるマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ