コラム

 公開日: 2012-04-11 

マナーうんちく話225≪自尊心とマナー≫

新しいスタート地点に立ち、好スタートを切る条件として、前回は「感謝の心」についてお話ししましたが、それに引き続き今回は「自尊心」について触れてみます。

ここでの自尊心とは、自惚れたり、傲慢になるのではなく、平たく言えば「自分を大切にする」ことです。
自分を大切にするということは、自分の「健康」と「気持ち」を大切にすることです。

私は「マナー講師」であり、厚生労働省所管:健康生きがい開発財団認定の「健康生きがいづくりアドバイザー」です。
「生きがい」は英語で表現すれば「ハッピー」ですので、私のマナー普及活動は、不必要に「形」にとだわれることなく「心」の在り方に重きを置いています。

また、「健康」と「生きがい」は車の両輪のようなものです。
以前、「マナーは自分の人生における最良の伴侶」だと申しましたが、「健康は自分に贈る最良のプレゼント」です。

従って、身体と心の健康管理は自分自身でしっかり行って下さい。
健康診断を受診したら自分の「健康バランス度」をキチンと把握することをお勧めします。

そして、健康の基本は、「食生活」「適度な運動」「休養」ですが、特に「賢い食生活」をお勧めします。1日に3度する事ですから日々の積み重ねがとても大切です。
私の専門分野の中に「和食と洋食のテーブルマナー」が有りますが、「何を食べるか」も大切ですが、「誰と、どのように食べるか」も大切ですよ。
すなわち賢い食生活とは、何を、誰と、どのように食べるかですね。

ちなみに私は、会議等の時に供される場合を除き、余程の事が無い限り、ペットボトルの、水もお茶も飲みません。水は水道水ですし、お茶はやかんでお湯を沸かしてお茶葉を入れて作ります。ご飯も工場で作られたご飯を家で食べることはまずありません。家庭の台所で作ったものを食べます。不必要に消費期限、賞味期限の数値も気にしません。臭いをかいだり味を確かめて大丈夫だと判断したら期限切れでも食します。好き嫌いも有りません。

決してご馳走ではありませんが、適度な酒や会話と共に楽しく食べます。これでいて、風邪を引くことも有りませんし、マスクも使用したことは有りません。健康そのものです。

次に「運動」や「ストレスマネージメント」も大切です。
特に慣れない環境に置かれたり、仕事を持てば、ストレスの洪水にアップアップです。今や、半数以上の人がストレスを自覚している時代です。受けるストレスの度合いはそれぞれですが、自分なりに、ストレスを上手に交わしたり、ストレスの解消法を身につけるなりの努力も必要でしょうが、ストレスに打ち勝つ努力も大切だと思います。

余談事ですが、小さい時から、「箸を正しく持つ」「姿勢を正す」「好き嫌いなく食べる」あるいは、「脱いだ履き物をキチンと揃える」「人の話をキチンと聴く」という基本的なことをキチンと躾けられた子どもは、ストレスにも強くなるそうです。

加えて、「睡眠」はとても大切です。「寝る子は育つ」と言われますが、丈夫な身体を作るとか、疲れた体を癒すのには睡眠が一番です。「質の良い眠り」に心がけて下さい。

最後に「自分の気持ち」を大切にして下さい。
自分の考えや言動に誇りを持つことが必要です。バレンタインの日に「褒めチョコ」がブームになりましたが、良い事をしたら自分に褒美を与えるのも良いですね。
自分の気持ちを大切にしてこそ、人の気持ちを大切にできます。

マナーは他者に対する思いやりです。
他者に思いやりの心を発揮するには、自分自身がしっかりしていなければいけません。
だから素敵なマナーを身につける大前提として「自尊心」を持つことが必要なのです。

「衣食足りて礼節を知る」という言葉が有ります。
「生活が有る程度恵まれてきたら他者に対し思いやりの心を発揮する」という意味と、「他者に対し思いやりの心を発揮するには先ず自分自身がしっかり確立されていなければいけない」という意味です。

日本は、「他殺率」は世界最低ですが、悲しいかな「自殺率」は常に世界のワースト10にはいっており、14年間ずーと年間30000件を超えています。
色々な対策が講じられていますが、いずれも功を奏していないのではないでしょうか。

前回の「感謝の心」。そして今回の「自尊心」。
これらが備わっている人は、おのずと自殺からは遠のくはずです。
ビジネスでもプライベートでも、「感謝の心」と「自尊心」をお忘れなく。
今後の人生が大きく好転します。


この記事を書いたプロ

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マナー講師 平松幹夫

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