コラム

 公開日: 2012-02-25  最終更新日: 2012-04-15

マナーうんちく話206≪話上手は聞き上手≫

皆さんは人の話を聞くのが得意ですか?

「話し上手は聞き上手」という諺が有ります。
本当に話しの上手な人は、前回話題にした饒舌な人ではなく、先ず相手の話をしっかり聴いてから、自分の話をするという意味です。
相手の話を先に聞いておけば、相手も自分の話をしっかり聴いてくれるので、ここに互いの信頼関係が生まれることになります。


「話し上手の聞き下手」という諺もあります。
自分が話す事ばかりに夢中になり、相手の話を聞こうとしないことです。
これは褒められたことではないですね。

人の話をしっかり聴くことになれれば、話しの内容や情報が理解でき、教養が付き、さらに良好な人間関係を築くことができます。
ちなみに、誰でも同じだと思いますが、自分の話をしっかり聴いてもらえる人は、話しもしやすいので、当然好感を持っていただけます。

ところで、日本人の多くの人は、自分を「話し下手」と思っているそうです。
でも心配無用です。
話しをするのが苦手な人は、人の話をしっかり聴いてあげればいいです。
「聞き役」になることです。

ということで、ここで相手の話を聞く時のポイントについて解説しておきます。

○相手の「目を見る」、そして「頷く(うなづく)」「相槌を打つ」ということです。但し、目を見ると言うのは見つめることではありませんので注意して下さい。
そして、頷いたり相槌を打ったりして話しを聞くことは、相手の事を真剣に聞き、それを一生懸命理解しようとする現れです。ぜひ実行してみて下さい。

○加えて少しスキルが要求されますが、相手の話しや表情に同調したり、話しがしやすい状況を作ったり出来ればなおいいです。

○必要に応じメモをり、話しが終わった時点で、要点を反復して下さい。

○話しを聴く態度も大切です。
よく、腕を組んだ状態で話を聴く人を見かけますが、感心しません。姿勢を正し、真摯な態度で聴くことが大切です。学生時代にはぜひ身につけたいマナーです。

このように、聞き役に徹し、相手の話を真剣に聴くことができれば、仕事も恋愛にも好結果が期待できます。
聞き役は思わぬところで、大きな武器になることを認識して下さい。

ところで、誰しも、聞いてほしい、得意な事や自慢できることをお持ちだと思います。
しかし、相手に自分の得意話や自慢話をしないことがマナーです。
しかし、相手が得意話や自慢話をしてきたら、それをしっかり聴いてあげるのも大切なマナーなのです。

なぜなら、マナーの原点は、すでに何度もお話ししましたが、「相手に不快感を与えないこと」と、「相手に好感を与えること」だからです。
誰しも、自分の自慢話はしたいけど、人の自慢話は聞きたくないものです。

ちなみに私の場合は、接客業でしたから、常にお客さんの自慢話の聞き役でした。
最初は嫌でしたが、徐々に慣れ、やがて好感の持たれる聞き役になるよう努力し、それが功を奏し、大変多くのお客さんと、良好な人間関係を築かせていただきました。

最後に、聞き役だけでは事は収まらないケースも多々あります。
話し下手の人にとっても、どうしても話しをしなければならない場面もあります。
その際は、最低、「イエスとノー」だけは、はっきり言えることが大切です。
口下手で多くを語ることはできなくとも、出来る限り自分の言葉で、誠実に話して下さい。
次回を参考にして下さい。


この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

【女性部・女性会向け厳選講座】商工会、法人会、各種団体女性部から婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座で、人生を前向きに生き、身も心も精...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1394《厳寒の中のぬくもり!苦労を経験すればするほど人は磨かれる》

この冬最大級の冬将軍が居座っていますが1月20日は二十四節季の一つ「大寒」で、一年で最も寒い時期です。ま...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1393《「お名前頂戴できますか?」。この言いどう思いますか》

「類は友を呼ぶ」といわれます。そして良縁はさらに良縁を産みます。良い人間関係、良い本、良い音楽、心地...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1392《寒い時期、心が温かくなる季節の言葉「木守柿」》

「生きることは食べること」といわれるように、食べるという行為は生きていく上で必要不可欠です。だから食べ...

[ マナーの心得 ]

マナーうんちく話1391《年中行事に込められた思い!小正月と小豆粥》

睦月も半ばを迎えましたが、元日にお迎えした歳神様が「三が日」「松の内」「七草粥」を経て次第に人家から遠のか...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1390《食べ物にも思いやりを!復活させたい「勿体ない精神」》

突然ですが、世界中に「日本食」とされる飲食店が幾つあるかご存知でしょうか?農林水産省の調べでは約886...

[ 和食テーブルマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ