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 公開日: 2011-12-06  最終更新日: 2012-04-16

マナーうんちく話172≪どうする?厄年と厄払い≫

マナーうんちく話172《どうする?厄年と厄払い》

厄払い・占い・まじない等の迷信は、非科学的であり、科学万能の時代には無縁だと思われがちですが、未だに色々な形で存在しており、無くなる気配はありません。
なぜなら、迷信は、何も特別な思考方法により確立されたものではなく、私たちの日常生活の中にすっかり溶け込んでいるからではないでしょうか?

例えば、結婚式には大安・友引が好まれます。キリスト教スタイルの挙式には大安も仏滅も関係なさそうですが、実際には気にされるカップルが大半です。さらに葬式は友引にはしません。また禁忌言葉、嫌い箸等など、数えきれない位存在します。
そこで今回は誰もが遭遇し、何かと気になる、「厄年」「厄払い」について触れてみます。

○厄年とは
事故や病気など、色々な災難に遭いやすいとされる年齢のことで、前厄・本厄・後厄が有ります。ちなみに、この場合の年齢は「数え年」を指します。

○厄年の年齢
・男性⇒10歳・25歳・42歳・61歳
・女性⇒19歳・33歳・37歳
※地方により異なる場合もあります
※男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「サンザン」に繋がり、大厄とされています。

○厄年を迎えたらどうする
事故や病気をさけるため、そして今後の人生を安泰に過ごすために、「厄払い」をする人が多いようです。気にするか、しないかは、人それぞれです。
また、厄払いは、「厄除け(やくよけ)」、「厄落とし」ともいわれます。

○厄払いの方法は?
・厄年を迎える前の年の大晦日と、厄年を迎えた正月に、神社へお参りする方法。
・厄除祈願のお守りを買う方法。
・神社にお願いして、「厄除けの祈祷」をしてもらう方法。
※祈祷していただいたら「ご祈祷料」としてお礼をします。
・厄年を迎えた人に贈り物をする方法。
※厄除けの贈り物。
男性⇒ベルト・ネクタイ・定期入れ・財布など
女性⇒ベルト・ペンダント・定期入れ・財布など
・宴を開き、厄を拾ってもらう方法。

「厄年」は誰しも気になるところです。信じる、信じないは別とし、肉体的にも節目を迎える時ですから、「健康診断」を受けられたら如何でしょうか。
ちなみに、日本人の死因の多くは生活習慣に起因する病気です。そしてこの生活習慣病の特徴は、生活の在り方次第で予防できることです。厄年を迎えるに当たり、ぜひ生活習慣の在り方を見直してみられることもお勧めです。

また、女性の37歳、男性の42歳、61歳は、人生経験をかなり積んでいます。
「厄=役」と捉えてみて下さい。
すなわち、そろそろ色々な役目が生じてくる頃です。今までの人生経験を、人のお役に立てられるよう、心がけられるのも良い事です。

マナーとは感謝や思いやりの心を持ちそれを表現することですが、その大前提は「自尊心」を持つことです。自尊心とは、自分の「身体」と「心」を大切にすることです。
このコラムをご覧いただいた皆様が、厄年を前向きに捉え、心と体に程よい栄養を補給し、益々輝いていただければ嬉しい限りです。



この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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