コラム

 公開日: 2010-07-01 

就活とマナー(その2)


今日から7月。海や山が恋しくなる季節ですね。
また、7月は「文月」ともいわれます。その由来は7月7日に詩歌を献じたのが定説になっていますが、「穂含み月」「女郎花月」「七夕月」などとも呼ばれています。その季節に的を射た数々の素敵なネーミングに歴史のロマンを感じます。


さて就職を控えた学生の皆さん、
七夕の日に「いい所へ就職できますように」と短冊に願いを込め笹の葉につるすのもロマンがあっていいですが、それなりの努力も大切です。


ということで、今日は「就活とマナーその2」です。いつも前置きが長くなりますが・・・


年々早まりつつある就活。
採用する側の「採用基準の不明瞭さ」、そして採用してもらう側の「些細なことでも誇張するオーバーな表現」、さらに個性重視といいながらリクルートスーツといわれるような「皆同じ服装での就活」等など、個人的には?も感じておりますがここは前進あるのみ。その先は受かってから。


前回は日頃からのマナーが大切と申しましたが、今回は別の角度から触れてみます。
先ず就活に入る前に「活動の全体像を把握すること」をお勧めします。そしてエントリーを早めに、企業説明会はこまめに参加することです。授業に差し支えが出て単位不足にならないようくれぐれも注意して下さい。
内定は取れたが留年したでは話になりませんからね。
また、キャリア(就職)支援室とか進路指導課等が行う「就職ガイダンス」は基本的なことが学習できますので有効に利用して下さい。


「インターンシップ」はほとんどの学校で実施されているようですのでなるべく参加し、とにかく色々な人と積極的な触れ合いを持って下さい。
勿論マナーはとても重要事項です。大いに発揮して下さい。
「ローマは一日にして成らず」という諺がありますが、インターンシップで経験する多様な人とのコミュニケーションは面接試験を受ける時に大変役に立ちますよ。
そして現実の社会をしっかり見つめ、自分なりの職業観・労働観を身につけていただきたいものですね。それが面接試験で発揮できれば理想だと思います。


ところで、企業の選考はおおむね書類選考⇒筆記試験・面接からスタートします。
書類(エントリーシート)の書き方等は本を読むなり就職ガイダンスなどを利用して研究して下さい。筆記試験は各自自分なりに努力して下さいね。
ここでは「面接の受け方・答え方」のポイントについて触れてみます。


集団面接・個人面接・グループディスカッションなどがありますが、ここでは特に大切な「自己紹介」「志望動機」について説明しておきます。

先ず質問を受けて、答える時「ハイ」と言って話し始め、終えたら「以上です」ということです。「ハイ」ということは大きなポイントです。

自己紹介の答え方は 結論⇒理由⇒具体例⇒結論の順が理想的です。
だいたい1分位の時間が多いようですので、400時くらいですね。最初の結論が20-30字位で簡潔に、次に理由と具体例が上手に表現できれば完璧です。
《例》
 質問  自己紹介を一分位で行ってください。

答え  ハイ、私はポジティブ思考と協調性を兼ね備えた自称笑顔美人です。
      なぜなら、何もかも不透明なこの時代を生き抜くには、何事にも前向きにそし
  て周囲の人たちと協調性を保つことが必要で、そのためには笑顔は最大の武器
になると確信しているからです。例えば・・・・

志望動機の答え方は 応募した企業の企業理念やコンセプトが魅力的⇒それが自分自身の考え方に一致している⇒従って入社できたら一生懸命貢献できることの説明
《例》
質問  志望動機を教えて下さい
答え  ハイ、元々サービス業を希望していましたが、特に御社の「常に世のため人の
    ため」という企業理念に大変共感したからです。
なぜなら、私は警察官である父親が、私利私欲を捨ていつも世のため人のため  勤務に励んでいる姿を観て大きくなりましたので、いつの間にか人のためになる仕事がしたいと希望するようになり・・・


以上2つの例をあげてみましたが、自分なりの答えをあらかじめ準備しておいて下さい。
練習がとても大切です。笑顔での練習が功を奏します。
受験する会社の企業理念などは特に入念に調べておいて下さい。
面接はいきなり難しい質問をされるケースはほとんどありません。肩慣らしのような質問
から始まります。面接官の話をよく聴き、相手の目をよく見て明るく元気に答えて、いい
スタートを切って下さい。


その他、面接官の名前などをよく記憶しておいて、帰宅後礼状を書き翌朝投函して下さい。意外に効果大きいですよ。白の封筒、白の便せん、手書きの礼状です。差出人の個人名が特定できれば嬉しいですが。

それではバランスの良い食事に心がけ身も心も元気で頑張ってください。





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マナー講師 平松幹夫

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