コラム

 公開日: 2016-10-03 

マナーうんちく話1325《秋を豊かに彩る年中行事の意義と意味》

日本は四季が明確に分かれているせいでしょうか?
年中行事の数は世界屈指だと言われています。

明治以降から続いている行事は国内で生まれたものや中国などから伝わったものが多いのですが、明治以降からのものは欧米諸国から入ったものが多いようです。

それが商業主義に乗り、瞬く間に生活の中に浸透したのがクリスマス、バレンタイン、母の日、父の日、そしてハロウィン等ではないでしょうか?

欧米を中心に10月31日に開催される「ハロウィン」の関連商品がはやくも話題になっています。

千載一遇の商機とばかりデパートやホテルや小売店、さらにイベント会社などが多彩な戦略を展開していますね。

加えてマスコミが大々的に取り上げた結果、そのあおりを受け神様(神道)・仏様(仏教)の国でも、このイベントはクリスマスイベントに引き続き、キリスト教国をしのぐ勢いになった気がします。

しかし、神道を崇拝し、米を主食にしている日本には伝統的な日本人ならではの年中行事が沢山あります。

現在は、何もかも欧米化された生活スタイルにマッチしないかもしれませんが、それらが持つ意味や意義を再度見直し、国際化に備えたらと思うのですが・・・。

先人が長い月日をかけて育んできた日本古来の年中行事には、一概に昔からの因習として置き忘れてしまうには、あまりにも重要な意味や、素晴らしい内容が含まれていると考えます。

たとえば日本の「秋祭り」などは、人と人との交わりや、付き合いに必要不可欠である生活の知恵として、受け止めたいものです。

最近核家族化が進み、さらに超高齢化と少子化が同時に進行し、無縁社会と言われるキーワードが蔓延し、家族、地域間の会話や交流が薄れ、「向う3軒両隣」がなくなりました。

そのせいで独居暮らしが増大し、「孤独死」や「無縁仏」等の言葉が飛び交うようになったことは非常に由々しきことで、先進国としては恥ずべき現象だと思います。

今こそ、私たちが祖先から受け継いだ貴重な日本の文化を見直し、暮らしの知識や知恵を深め、対人関係力を再構築したいものです。

次回は「秋祭り」にふれてみます。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

11

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1703《他人事ではない災害!日頃のコミュニケーションを大切に》

四季が明確に分かれ、その移り変りがとても美しい日本は、世界中の人が羨ましがるところです。加えて南北に細...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1702《そろそろ土用丑の日。うな重の美味しさをどう表現する?》

炎暑、猛暑、酷暑、どの言葉も当てはまる日々ですが、そんな中期待したい食べ物があります。江戸っ子は特に初...

[ 和食テーブルマナー ]

マナーうんちく話1701《蓮始開(はすはじめてひらく)》

夏空が広がり、夏の風が遠慮なしに熱気を運んできて猛暑日になっている地域がふえてきました。くれぐれもご自愛...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1700《暑中見舞い・団扇・扇子のうんちく》

白い色の南風「白南風(しらはえ)」が吹いたら、もうすぐ梅雨明けといわれますが、今年は数十年に一度の大雨とと...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1699《「水害御見舞」のマナー》

このたびの大雨により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、くれぐれもお身体にご留意さ...

[ 人間関係を良好にするマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ