コラム

 公開日: 2016-09-28 

マナーうんちく話1320《親の葬儀に子どもは香典を出す?出さない?》

最近セミナーや講演会終了後に、「葬儀」に関する質問が目立ってきた感が有ります。

少子化と超高齢化は「少子多死社会」を作ります。
つまり産まれてくる子より、亡くなる高齢者の方が多い社会になったということで、今後も葬儀はますます増えるでしょう。

中でも葬儀と言えばまず思い浮かべるのが「香典」です。
知っているようでも、いざという時に自信が持てないのが香典に関するマナーではないでしょうか?

今回は「実の親の葬儀だけど、子どもは香典が必要か?不要か?」ということに触れてみます。

このような場合は家庭の環境や状況、あるいは考え方や感情があるので一概には言えませんが、一つの目安になるのが家族と同居しているかどうかです。

たとえば親と同居していた長男が喪主もしくは施主になった場合は、長男は香典を出しません。
但し葬儀費用を支払わなければなりません。

そして既に家から出て別居している次男や3男の場合は、香典を用意した方がいいでしょう。しかも多めに出した方がいいと思います。

なぜなら葬儀費用を負担しないので、その分高額に香典を包むということです。
一般的には10万円が多いようです。

もし結婚していれば夫婦で一つの香典になりますから夫婦で10万円でしょうか。さらに供花も必要でしょう。
加えて初7日法要の香典も必要です。夫婦で2万円が多いようです。

但し親の葬儀は兄弟姉妹で出す場合もあります。
このような場合は、兄弟姉妹は、香典は不要と考えます。

ちなみに「香典」とは焼香の時に使用する香の代金のことですが、香は高いので、香料として野菜や米やお金でお供えしたわけです。
地域によっては故人と血縁が深い人は香典を米俵でお供えしたとか・・・。

また葬儀には何かと手間暇が要するので、香典を出せばいいモノではありません。その手伝いも大変だったようです。

しかし家族や地域の絆はそのような中で育まれるので、冠婚葬祭行事は大切にしたいものですね。

次回に続きます。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

7

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

【女性部・女性会向け厳選講座】商工会、法人会、各種団体女性部から婦人会、地域、企業、サークルまで幅広く対応できる人気講座で、人生を前向きに生き、身も心も精...

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーを身につけてハッピーな人生を!(1/3)

「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。形だけでなく、そこに込められた意味を理解したうえで身に付けることで、人間関係を良好にし、心の豊かさを取り戻せると思うのです」と、穏やかな物腰で語りかける平松幹夫さん。マナー講師、講演会講師と...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

講演・セミナーが大好評!老若男女をキラキラ魅せるマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1401《新人を活かし職場を元気にする、迎える側の技量と環境》

今まで新入社員(職員)を迎えるにあたりその心構えに触れてきましたが、新入社員の能力はさて置き、彼らをどのよ...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1410《あなたはどう思う?薄れゆく畳と日本人の感性》

約1100年前から畳の原料として使われている「イグサ」をご存知でしょうか?最近は生産農家が激減しているので...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1409《新人を快く受け入れ、職場を活性化する心構②》

【なにを、どのように教えるか】新人とは何もかも大きく異なるということを十分認識したうえで、あせらず、何を...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1408《新人を快く受け入れ、職場を活性化する心構え①》

【彼を知り 己を知れば 百戦危うからず】孫子の非常に有名な言葉ですが、先ずは相手の事、つまり新人をよく...

[ ビジネスマナー ]

マナーうんちく話1407《新入社員・職員を活かすも殺すも先輩・上司次第①》

『梅一輪 一輪ほどの暖かさ』。今の時期に相応しい言葉ですが、松尾芭蕉の弟子である服部嵐雪(はっとりらんせ...

[ ビジネスマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ