コラム

 公開日: 2016-09-20 

マナーうんちく話1314《一人の高齢者が死ぬと一つの図書館がなくなる》

敬老の日にちなみ、新聞やテレビで全国の長寿の人達が紹介されていますが、豊かで平和な国ならではの微笑ましい光景だと思います。
改めて平和の大切さを実感します。

ところで既に触れましたが「敬老」とは高齢者をいたわり、慰めるというより「長年に渡り苦労を重ねながら人生を過ごし、社会に貢献してきた知恵や努力に対して敬意を払う」ことだと思います。

そして高齢者はこれからの人生を、いつまでも身も心も元気で暮らしていただきたいものです。

そのために改めて生活の中に「マナーの視点」を取り入れ、良好な人間関係づくりを心掛けられたら如何でしょうか?

さらに長年培ってきた様々な経験や知識や知恵を、社会に還元するという気持ちを大切にして頂きたいと思います。

年を重ねると体力は衰えます。
しかし高齢期になってもさらに伸びる「結晶性知能」が知られていますが、マナーの根源を成す「思いやりの心」や「感謝の心」はむしろ若者よりむしろ高度に発達しているでしょう。

ちなみに100歳を迎えた人が唱える長寿の秘訣は実に様々です。
いずれも説得力が有りますが、数少ない共通の要素は「人との付き合いが多い」ということでした。

ある調査によると、人付き合いが豊富な高齢者ほど認知症にかかりにくく死亡率も低いという結果が出ています。
いつまでも知的好奇心旺盛でいることも大切でしょう。

そのためには色々な要素が必要ですが素敵なマナーは特にお勧めです。
第一印象、誠実な人柄、前向きな生き方等など・・・。

加えていつまでも人に愛され、人の役に立ち、人に喜ばれ、家庭や地域で存在感を発揮していただきたいものです。

アフリカに「一人の高齢者が死ぬと一つの図書館がなくなる」という諺が有ります。

長く生きた人の経験や知識や知恵を大切に思う国民性の表れだと思いますが、なんと言ってもどこの国でも、スマホでは解決できない人生の知恵がいっぱい凝縮されているのが高齢者だと思います。

日本は今3人に1人が高齢者です。
その人達が人生を前向きに生き生きと生きていくのと、年だからといってショボクレテ生きていくのでは雲泥の差が有ります

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人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

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TEL:090-4573-1062

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