コラム

 公開日: 2016-09-04 

マナーうんちく話1300《お持て成しのポイント①「叶いたるはよし」》

まだ記憶に新しいと思いますが、東京オリンピック招致委員会で日本の「おもてなしのこころ」が話題になり、世界の注目を浴びています。

もともと日本は他国に対して数多くの国際援助を行い、感謝や信頼が寄せられ高い評価を受けている国です。

加えて四季が美しく、治安が行き届き、平和で物が豊かな国で、文化や教育水準も高く友好的な国がかったわけですが、和食のユネスコ無形文化遺産登録に続き、今再び日本ブームが起こった気がします。

改めて日本の文化や精神について再認識したいものです。
特に日本人が先人から受け継いできた「和」を尊び、相手を思いやる気持ちは大切にしたいものですね。

そしてあらゆるところで「おもてなし」という言葉が大流行しましたが、言葉だけが先行しているケースも結構見受けられます。
加えてあまりにも商業的になり過ぎている気がしてなりません。

古代より脈々と受け継がれてきた「おもてなしの精神」と、今の「おもてなしのスタイル」が異なってきたということです。

では本来の「お持て成し」とはどのような事を言うのでしょうか?

これまで幾度かこのコラムでも触れましたが、私たちの先祖が築きあげたおもてなしの精神を改めて見つめ直したいと思います。

おもてなしのポイントはなんといっても「さりげなく」です。
お客様の負担になっては本末転倒だということです。

「叶いたるはより、叶いたがるはあしし」と先人は述べています。

如何にも私たちはおもてなしの心を発揮していますと言わんばかりに仰々しい趣向や振舞いは、帰ってお客様に反感を買うことになります。
度を過ぎてもよくないということです。

では実際にお客様をお迎えするにはどのようにしたらよいのか?

ハード面とソフト面のお持て成しが有りますが、次回に続きます。

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人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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