コラム

2016-08-19

マナーうんちく話1290《オリンピックの聖火と東京オリンピックへの期待》

聖火の点灯によりオリンピックがスタートし、閉会と共に聖火は消えますが、オリンピックが開催されている時には、聖火のお陰で安心して競技に打ち込めるわけですね。

聖火により、人の力の及ばない外敵から守られているわけですから、真摯な気持ちで臨みたいです。

また「聖火リレー」には、それを通じて国を超えて協力し合うことを期待すると共に、芸術的アピール、宗教的な神聖さなどの意味が込められているといわれています。

一方聖火台の点灯は、全世界の大きな関心事ですから、開催国では様々な思考を凝らします。

当然思考を凝らせば凝らすほど莫大な経費が必要です。
お国柄や経済規模にもよりますが、どうしても無理が有ればトラブルも発生します。

東京オリンピックに向けてはエンブレム問題が浮上しました。
引き続き責任者も変わりました。
加えて予算規模で今後も紆余曲折ありそうです。

本来「オリンピック」と「聖火」というものは平和の象徴です。

戦争中であっても、古代オリンピックに倣って、オリンピックの期間中は全ての紛争や戦争は一時取りやめになっています。

「時代の流れだから仕方ない」といってしまえばそれまででしょうが、あまりにも今のオリンピックは経済と政治に密接に関わり過ぎだと思うのですが、いかがでしょうか?

来たる「東京オリンピック」がどのような規模になり、どのように展開されるのか、注目したいところです。

喜劇王と言われたチャプリンは「世界中の人が少しずつ素敵なマナーを発揮すれば世界はもっと良くなるのに」と述べていますが、日本には平和な社会で培われた礼儀作法が存在します。

オリンピックや聖火の意味や意義を正しく認識し、本当の意味における「思いやりの心」と「おもてなしの文化」を有する国らしい演出を期待するものです。

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