コラム

 公開日: 2016-08-16 

マナーうんちく話1288《先祖の霊と楽しく過ごす夏の宵》

お盆はご先祖の霊をお迎えし、お持て成しをして、お見送りする行事です。

地域により違いもありますが、概ね13日に「迎え火」を焚いてお迎えして、16日には「送り火」を焚いてお見送りします。

最近は火を焚くのが難しくなっている所も珍しくありませんが、地域で纏めて行う所もあるようです。

先祖の霊、つまり精霊は亡くなってからまだ比較的時がたっていませんので、特に丁重にお持て成しをして、お見送りする必要があります。

なぜなら昔から精霊にたいして粗相が有ると「たたられる」と考えられていたからです。

では、どうすれば丁重なお持て成しをすることが出来るのか?
太鼓をたたいて賑やかに踊るわけです。
これが盆踊りです。

ただ長期間のこのようなおもてなしは負担になります。
だから数日間だけ仮装して、非日常的な世界を作り出して、精一杯お持て成しします。

太鼓に美しい歌声などを交えて、出来る限り賑やかに楽しく踊りを披露し、先祖の霊に喜んでいただくわけです。

日本全国津々浦々地域独特の盆踊りが有りますが、最近では町おこしにも一役買っている所もありますね。

哀愁の漂う三味線や太鼓の音に合わせ、浴衣姿の老若男女が、公園やお寺でやぐらを組んで踊る姿は、その地域で何百年も続いた伝統行事です。

過疎化で寂れた所もありますが、大きな観光イベントになっているのもあります。

今の盆踊りはテンポも早く、踊るのにかなりエネルギーが必要なものもありますが、本来は先祖の霊と共に夏の宵を過ごす日本人ならではの行事です。
哀愁が感じられる踊りが盆踊りらしくていいと思うのですが・・・。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

12

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1562《どう違う?「水引」と「リボン」①》

お歳暮やクリスマスプレゼントに縁が深い人は多いと思います。恐らくお歳暮とクリスマスプレゼントの両方を、贈...

[ 冠婚葬祭のマナー ]

マナーうんちく話1561《どう違う?「お返し」と「内祝い」》

日本人は世界中の中でも贈り物をしたり、されたりするのが大変好きな国民のようですが、多くの人が贈り物をするお...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1560《七五三がテーマのわらべ歌と子育て》

「子どもは神の子」といわれていた時代、三歳、五歳の子供が成長すれば喜びも大きかったわけですが、七歳になれば...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1559《「千歳飴」誕生の物語。七五三に秘められた謎②》

「七五三」は「髪置き」「袴着」「帯解き」といった儀礼が、公家や武家のみならず、庶民の間でも行なわれていたよ...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1558《正しく身に付けたい参拝の知識と作法②》

お賽銭の次は「鈴」を鳴らします。鈴を鳴らすことで神様におきて頂くわけです。神霊をお招きするということで...

[ 歳時記のマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ