コラム

 公開日: 2016-08-07 

マナーうんちく話1281《「盛夏」から「晩夏」へ!残暑見舞い始まる》

連日厳しい暑さが続いていますが、今まさに全国各地で最高気温が観測される頃です。

二十四節気の中で「立春」が最も寒い時期だと言われていますが、それに比べ「立秋」は一年で一番暑い時ではないでしょうか。

しかし朝夕はひんやりした風が吹いたり、日暮らしが鳴き始めたり、空には鰯雲がお目見えする頃でもあります。

7月8日は「立秋」。
一年で最も暑さが厳しい時ですが、始めて秋の気配が漂う頃で、暦の上では秋ということです。

そういえば今朝の風はなんとなくひんやりと感じましたが如何でしょうか・・・。

そして立秋以降は夏の名残の「残暑」です。
「残暑見舞い」が届き始めます。
その殆どは手紙や葉書が多いと思いますが、贈り物を送る場合もあります。

ちなみに残暑見舞いのポイントは、暑中見舞いを出す頃に比べて、長い間厳しい暑さに触れ、身も心も弱っている時期ですので、「お変わりございませんか」などの、相手に対する思いやりの言葉を付け加えて下さい。

加えて文末の日付ですが、暑中見舞いは平成二十八年「盛夏」ですが、残暑見舞いは平成二十八年「晩夏」がいいでしょう。

また、残暑見舞いは相手の健康を気遣う便りですから喪中の人に出しても大丈夫です。
期間は特に定まっていませんが8月一杯頃がお勧めです。

ところで以前にも触れましたが、「秋」の語源は「米など穀物の収穫期を迎え食べ物が飽きるほど有るから」という説と、山彩ると表現されるように、「草木が赤くなるから」という説があります。

いずれも前向きで、心が豊かになる時節です。
まだまだ暑い日が続くと思いますが、サトウハチローにあやかり、自分流の「小さい秋」に触れてみるのもお勧めです。

食べ過ぎ・飲み過ぎにも注意して頂きつつ、バランスのとれた栄養、休養、睡眠をしっかりお取りいただき、ストレスは程々にて、元気でお過ごし下さい。

この記事を書いたプロ

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マナー講師 平松幹夫

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