コラム

 公開日: 2016-07-12 

マナーうんちく話1258《「扇子の使い方」と「割り箸の割り方」》

最近セミナーや講演会で扇子を持参する人をよく見かけます。
そこで再度扇子の知識とマナーに触れておきます。

扇子は夏をお洒落に彩る小道具ですが、目上の人の前では遠慮することがお勧めです。

そして人前で扇子を使用する時に、特に注意して頂くことは扇ぎ方です。
ポイントは横に風を起こすのではなく、縦に起こします。

扇子を使用する時は出来る限り自分の顔の下から顔の上に向けて扇いで下さい。横の人に風が当たらないようにするためです。

他人の扇子の風は時に近くにいる人に不快感を起こさせます。
特に香水の匂いがする扇子は注意して下さい。

ちなみに、「割箸」を割る時に、割箸は横に割るのではなく、両手で縦に割ります。横に割ると隣の人の領域を侵すからです。
扇子の扇ぎ方も同じ理屈です。

扇ぐ時は、男性は要を四本の指で握りしめ、親指を立てればいいでしょう。
しかし女性は、四本の指は綺麗に伸ばし、親指ではさんで使用する事をお勧めします。グラスを持つ時もしかりですが、指を揃えれば美しく見えます。

割箸を割る時にも、扇子を使用する時にも、先人は常に周りの人に「思いやりの心」を発揮したわけです。

この思いやりの心こそ日本の礼儀作法の原点で、世界に誇れる素晴らしい文化です。世界に向けて積極的に発信して世界平和に貢献したいものです。

扇子を使用する際は、単にクールビズのお洒落な小物としてではなく、そこに込められた先人の思いにはせてみるのもいいモノです。

次回は「扇子と礼儀作法」の予定です。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

9

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトのハッピーライフ創造塾

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1656《これくらいは押さえておきたい食事のマナー「洋食①」》

料亭や旅館などの和室で和食をいただく場合は、男性優位になるケースが多々ありますが、ホテルやレストランで洋食...

[ 洋食のテーブルマナー ]

マナーうんちく話1655《なぜ一匹丸ごとの魚を食べるときにひっくり返してはいけないの?》

一匹丸ごとの魚、つまり尾頭がついたまま出された場合はそれなりのテクニックが必要です。昔からこのような魚...

[ 和食テーブルマナー ]

マナーうんちく話1654《和食を食す際、なぜ「手盆(手皿)」はいけないの?》

マナーは心と形が大切ですが、「なぜこうなるの?」という合理的な理由が必ず存在します。その理由を正しく理解...

[ 和食テーブルマナー ]

マナーうんちく話1653《これくらいは押さえておきたい食事のマナー「和食②」》

【箸の知識とマナー】次に箸のマナーですが、箸をとるタイミングが大切です。主賓や上司が箸を持ったらそれに...

[ 和食テーブルマナー ]

マナーうんちく話1652《これくらいは押さえておきたい食事のマナー「和食①」》

春の語源の一つに「晴れる」が「はる」になった説がありますが、空が晴れ、太陽の光が穏やかな様子を「うららか」...

[ 和食テーブルマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ