コラム

 公開日: 2016-05-06 

マナーうんちく話1215《世界最愛の貴女のお母さんに捧げる祝日》

今年は5月1日が日曜日でしたから、こどもの日が過ぎたらすぐに「母の日」がやってきます。

もともと日本には「母の日」はなく、この習慣が入ったのは1945年の終戦以来ですが、今では5月の第2日曜日は母の日としてすっかり根付きました。

「こどもの日」や「父の日」と同様、贈り物がたくさん売れるので、もってこいのビジネスチャンスになり、デパートや商店が思い思いの戦略を凝らし母の日をアピールしたので瞬く間に日本中に広がったわけですね。

それに日本人独特の「思いやりの心」が加味され、人気イベントになったのでしょう。

しかし、もとは1908年頃、アメリカのアンナ・ジャービスと言う女性が、5月9日の母の命日に、協会でカーネーションを配ったのが起源です。

そしてその数年後、時の大統領ウイルソンが「世界中で最も良い母である、貴方の母に捧げる祝日」と名付けたと言われています。

日本では個人を偲んでお寺などで法事を執り行いますが、彼女はお母さんの命日に教会で「記念の会」を催し、そこで母がこよなく愛した白いカーネーションを配ったそうです。

この行為が多くの人に感動を与え、ついに大統領が母の日と定めたわけですね。
アメリカの一庶民の行動が世界中の人を巻き込んだ、素晴らしイベントです。

物を贈るのもいいですが、お母さんが喜ぶ事を出来る範囲でして絆がより深まればいいですね。

《親孝行 したいときには 親はなし》という諺があります。

親の苦労やありがたさが解る頃には、親はもうこの世にいないと言う意味です。
つまり、親が生きているうちにしっかり親孝行をしなさいと言う訓えです。

ではなぜ思うように親孝行出来ないのか?

日本人の国民性でしょうか?
昔から日本には「恥ずかしい」と言う文化があり、特に親子間では顕著です。
加えて「優しさ」はさりげなく発揮するというのも日本人の美徳です。

マナーは「思いやり」「感謝」「尊敬」の心を抱き、それを言葉や態度や文章で具体的に表現することですが、親子間ではどうしても恥ずかしさが先に来ます。

だから日頃の感謝の気持ちを具体的に表現する母の日を、最大限に活用するのもお勧めです。

最近は超高齢化、少子化、核家族化が進展し、家族関係は大きく変化してきました。さらに親孝行の仕方も親子の数だけ存在します。
無理をせず、自分の出来る範囲で親孝行を考えてみるのもいいものです。

《石に布団を着せられず》と言う諺があります。

死んでしまってはもう遅いと言う意味です。
今、出来る範囲でしたいものですね。

そしてお母さんが輝けば家庭が輝き、地域も社会も明るくなります。
おおいに輝いて頂きたいものです。

最近お母様方を対象にした講演依頼が多くなりました。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL:090-4573-1062

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

8

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
参加者の声

【和気町協働事業「バラ色未来創造大学」に参加された方の声(アンケートから抜粋)●講座に参加するたびに若返る気がします。この年で新たな生きがいができ大変うれしい...

講演会・研修会メニュー

《幸齢期に乾杯!加齢を華麗に生きる人生100歳時代の幸せ探し》《人生100歳2毛作時代到来!もうひと花美しく咲かそうよ》

 
このプロの紹介記事
マナーと自分磨きを指南する平松幹夫さん

美しいマナーと豊かな心でハッピーな人生を(1/3)

 「マナーは相手への思いやりを表現するためのスキル。作法に込められた意味を理解したうえで身に着けることで、人間関係を良好にし、豊かな心を育むと思うのです」と、優しくわかりやすい言葉で穏やかに語りかける平松幹夫さん(岡山県和気町父井原)。...

平松幹夫プロに相談してみよう!

山陽新聞社 マイベストプロ

年100回の講演が好評!キラキラ輝く人生を送るためのマナー講師

所属 : 人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション
住所 : 岡山県和気郡和気町父井原824番地 [地図]
TEL : 090-4573-1062

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

090-4573-1062

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

平松幹夫(ひらまつみきお)

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
マナーうんちく話1562《どう違う?「水引」と「リボン」①》

お歳暮やクリスマスプレゼントに縁が深い人は多いと思います。恐らくお歳暮とクリスマスプレゼントの両方を、贈...

[ 冠婚葬祭のマナー ]

マナーうんちく話1561《どう違う?「お返し」と「内祝い」》

日本人は世界中の中でも贈り物をしたり、されたりするのが大変好きな国民のようですが、多くの人が贈り物をするお...

[ 日常生活におけるマナー ]

マナーうんちく話1560《七五三がテーマのわらべ歌と子育て》

「子どもは神の子」といわれていた時代、三歳、五歳の子供が成長すれば喜びも大きかったわけですが、七歳になれば...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1559《「千歳飴」誕生の物語。七五三に秘められた謎②》

「七五三」は「髪置き」「袴着」「帯解き」といった儀礼が、公家や武家のみならず、庶民の間でも行なわれていたよ...

[ 歳時記のマナー ]

マナーうんちく話1558《正しく身に付けたい参拝の知識と作法②》

お賽銭の次は「鈴」を鳴らします。鈴を鳴らすことで神様におきて頂くわけです。神霊をお招きするということで...

[ 歳時記のマナー ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ