コラム

 公開日: 2016-03-22 

マナーうんちく話1189《仕事ができる人は、話す前に聞く!》

日本人にとって一番身近な鳥と言えば燕や雀ではないでしょうか?
しかし、燕が巣を作るのは良く知られていますが、不思議に雀の巣作りを見たことがありません。

勿論、雀も枯れ草や藁(わら)で巣を作り、そこで子育てをします。
昔話に「雀のお宿」がありますが、人の住まいの近所です。

そして雀は群れで行動することは有名ですが、只今、七十二候の「雀始巣(すずめはじめてすくう)」頃です。

ところで、仕事でも趣味の世界でも、同じ目的を持って共同作業をする時には、決まって「おれはおれは」といって自己顕示をする人がいます。

自己主張をしない人よりいいかもしれませんが、横並びから一歩出て、上に立ちたいとすれば、往往にして嫌われるケースもあります。

会議でもしかりです。
人の意見を褒めるより、何かと言えば論破したがる人がいます。

そのような人に限り、「何々するべき」とか、「絶対そうです」と断定的な表現が多いものです。
これでは聞く方もストレスがかかります。

人の意見を理解してそれを尊重しようとしない人。
そして自分の考えばかりを押し付ける人。
さらに知ったかぶりが多い人等など・・・。

自分は有能で仕事が良くできると主張したがる人は、気が付いたら周囲に誰もいなくなるケースが多々あります。

つまり自己顕示欲が強い人は周囲が認めてくれるより、嫌われる方が多く、リスクが高いと言うことです。

逆に、少しくらい仕事が出来なくても、自分が話すより、人の話をよく聞くことが出来る人は、仕事は出来なくても好感を持たれます。

まさに「3人寄れば文殊の知恵」です。
皆で話し合えば、良い知恵も湧いてくるということです。

自分が話すより先に人の話を聞き、それを理解し、尊重するから、今度自分が話す時にも相手に十分聞いてもらえ、理解してもらえます。

そして「自分はこう思いますが如何でしょうか」と、謙虚な態度でものが言えます。

さらに、わからないことが有れば、素直に「ちょっとお聞きしてもいいですか」と尋ねます。

このような人こそ、結局仕事が出来る人だと思いますが、如何でしょうか。
仕事の能率や出来栄えというものは、人間性が問われるということですね。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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