コラム

 公開日: 2016-02-27 

マナーうんちく話1168《好感の持たれる今時のお見舞いのマナー》

ご近所の人が入院した。
取引先の人の急な入院。
上司が検査入院した。

今どのような思いをしているのであろうか?
本人もさることながら、家族や職場や取引先の人もさぞかし心配なことでしょう。

直ぐに御見舞に行くべきか?
しかし今行ったら迷惑にならないか?
でも他の人に先を超されたらどうしよう・・・。

入院患者の置かれている状況や病状にもよるけれど、本当に喜ばれるお見舞いにするにはどうすればいいのか?

ポイントは、あれこれ悩む前に、先ずはお見舞いの目的を明確にして下さい。

病人に会いに行くことで、その病人が勇気づけられ、元気になることがお見舞の目的です。

従って、病人を察する思いやりの心を持つことが先決です。
どんな状況かを家族に伺い、相手が今どうして欲しいのか?どうすればよいのか?を判断して下さいね。

病人の性格を知ることが大切です。
相手の立場にたち、自分なら見舞いに来てほしいのか、そっと見守ってほしいのかも目安になるでしょう。

他の取引先の人が既に行ったからとか、上司の部下はみんな行っているから自分も右に倣わなくては感心しません。

行くか行かないか?
行くとすればいつ頃にするか?
誰と行くか?

そして手ぶらでは行きにくいものです。
では何を持参するか?

失礼かとは思いますが、お見舞いの品が良く解りませんのでといって、お金を渡すのが一般的のようですね。

その場合は、左側に赤い線がある御見舞専用の封筒か白地の無地の封筒、もしくは祝儀袋で「結び切り」の水引がいいでしょう。
熨斗は「伸ばす」に通じるのでない方がいいかも。

私はあまりこだわりませんが、お金の向きにこだわる人もいるようですから、念のため表向きに入れるのがお勧めです。
香典は裏向きに入れるからです。

さらに新札か古札かですが、私はどちらでもいいと思いますが、気にするのであれば美しい札をどうぞ。また新札が気になるようでしたら、一度折ればいいでしょう。

しかし、手ぶらの見舞いもありだと思います。
お見舞い返しも結構大変ですから・・・。

また、あえてお見舞いに行かない選択もありでしょう。
特にやつれた姿を見て欲しくないと思う人も多いはずです。

時間が薬の病気も有れば、回復が期待できない入院もあります。
医学の進歩に伴い病気の数も増えました。

だから、御見舞に一般的な法則を当てはめるのは非常に難しくなってきた気がします。

いずれにせよ、入院患者のために、今の自分が何をしてあげられるか?
先ずはそこから考えてみるのがおすすめです。

この記事を書いたプロ

人づくり、生きがいづくりプロジェクトの岡山ハッピーコミュニケーション

マナー講師 平松幹夫

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