コラム

 公開日: 2016-02-12 

マナーうんちく話1156《大切にしたい「名乗り」のマナー》

「やーやー遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ・・・」とは、平安から鎌倉時代の「名乗りの作法」です。

当時の武士は、戦いの際自分の姓名、身分、出身地、戦功等を大きな声をあげて名乗っていたようです。

なぜだと思いますか?
戦いで手柄を立て褒美をもらう時の証しになるので、皆の前で名前を明らかにする必要があったわけです。

色々な情報を発信するので、かなり時間を要したと思いますが、名乗りをあげている間は、原則攻撃はしないと言うのがマナーが存在していたそうです。

しかし、間もなく鉄砲が登場してくると、いちいち名乗りをあげてはいられなくなってきます。

それから1000年経過した現在は、大きく事情が変わりました。
世界で一番大事な自分の名前が「マイナンバー」といわれる数字で、コンピューター管理される時代になりましたね。

事務能率を上げる意味ではとても便利な物でしょうが、冷たい数字で登録されることに違和感を覚える人もいるでしょう。

だからこそ、自分自身の声で発信する「自分の言葉」が大切になってくるわけです。

コンピューターの言葉より、自筆の手紙やはがきもしかりです。

自分自身の言葉で自己主張したいものです。
名乗りはその第一歩です。

初対面の人には先ず名刺と言うことで、ビジネスマナーでも名刺交換のシーンが良く登場しますが、自分の言葉で発する情報は、はるかに温かみも愛嬌もあります。

ではどうするか?

初対面の人に、いきなり「平松です」と述べるのもいいですが、さらに詳しく表現される事をお勧めします。

「平松です」から、「私、平松でございます」になれば相手に理解してもらう確率は高まります。

さらに「私、平松でございます。よろしくお願いいたします」となれば最高です。

ポイントは、「私(わたくし)」を冒頭に加えることです。
是非実行してみて下さい。
たったこれだけですが、好感度は大きく変わってきます。

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マナー講師 平松幹夫

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